>>健康コラム   体脂肪計の不思議(健康狂の宴18)
さて、今回の健康columnは体脂肪計の不思議について。

体脂肪計ってのは結構適当な所がありまして、朝と夜では計測結果に数%の差があったりします。それに、握って計測するタイプと乗るタイプでは同じ時間であったとしても値は違います。コレの理由について説明します。

ええっと、体脂肪計というのは体の電気的な抵抗を測定することで体脂肪率を割り出しています。脂肪よりも筋肉のほうが電気抵抗が高いのでこんなことができるんですけど。

てなわけで計測結果に差が出る理由について考えてみますか。朝と夜で脂肪や筋肉の量は滅多なことでは変わらないんで、別の原因があるってことがわかりますけど、では何のせいなのかというと実は血のせいなんですよ。

朝と夜では血圧が違いますから血の流れる量が違うわけですし、熱の関係でも血は毛細血管付近まで充満しているときもあればそうでないときもあります。真水でない水は電気を通しますから、血がよく巡っている時というのは体脂肪率が高くなってしまうっていう理屈です。

手と足の計測結果の違いについても同じ理由で説明することができますが、さらに言うなれば、計測中電気は流れているとはいえ、それはとても微弱なわけですから全身を駆けめぐっているわけではありません。手で測れば手付近の抵抗を、足で測れば足付近の抵抗をそれぞれ計測しますんで結果に違いが現れるってわけですよ。


超低血圧ってのも手伝ってか、私は朝っぱらに計測すると5%を下回ります。




>>健康コラム   日焼けとは(健康狂の宴17)
さて、今回の健康columnは日焼けについて。治療や予防は市販されてる薬にたよってもらうとして、私は原理のほうを話そうと思います。


ええっと、日焼けについて説明するにはまずアインシュタインの光量子理論から説明する必要がありますんで簡単に説明します。

光ってのは様々な波長のものが存在し、それにより赤外線だとか紫外線だとかが存在するわけですけど、光のエネルギーというのはプランク定数ってやつと振動数をかけることで求めることができます。

んで、エネルギーの強い光のほうが肌にとっては有害です。赤外線よりも紫外線のほうが振動数が多い関係上エネルギーも強いんで、赤外線を照射しても肌には何も変化は起きませんが、紫外線を照射すると肌が赤く晴れ上がります。さぁだんだん近づいてきました。

さてここで色について少し説明します。色というのはその波長の光を吸収し、他を透過するためそう見える...、つまり赤い波長の光のみ吸収し、他を透過すると赤く見えるんですよ(もしかすると逆だったかもしんない)。さらに言うと白というのはすべて透過するからそう見え、黒ってのは全部吸収しちゃうから黒く見えるんですよ。

さぁそこで働くのがメラニン色素。メラニン色素ってのは肌を黒くする役割があります。つまり体にとって有害な紫外線をこれ以上身体の中に入れないよう、体を黒くすることでガードしてるわけです。わっかりましたでしょうか?


よって、黒人が黒いのは紫外線の強い環境から身を守るためにメラニン色素が多くなったからですし、日本人の髪の毛や瞳が黒っぽいのも同じ理由です。逆を言うと白人は日光に弱いです。

もうひとつ豆知識を。ほくろが多い人はメラニン色素を生成する能力に長けてるんで日焼けしやすいです。でもしばらく日光に当たっていないとメラニン色素生成力が弱まってきますんでほくろは減ってきたりします。いつの間にかほくろが増えたり減ったりして驚いてる人が結構いますけど、それはこういう理由です。




>>健康コラム   競技力向上のために(健康狂の宴16)
さて、今回の健康columnは競技力向上のために必要な練習についてです。

競技力を向上するためのプラクティスというのは大別すると5つ存在すると私は考えてるんですよ。実践練習、補助練習、体力トレーニング、メンタルトレーニング、そしてそれぞれを繋ぎ合わせるためのトレーニングってな感じ。

んで、プロでない人ってのは前半の3つしか日頃取り入れていなかったりするんですね実は。まぁもっと言ってしまうと体力トレーニングってのはいくつかの種類に分けることができ、その中でも敏捷性と平衡性のトレーニングってのは一般レベルではまだ確立されてないんで、実際は約2.7個しか取り入れられてません。

まぁメンタルトレーニングってのは普通個人個人でやるもので、組織ぐるみでやるとしたら結構な金がかかったりしますし、敏捷性や平衡性のトレーニングってのも結構難しいんで特に気を張ってやる必要はないんですけど、最後の5つ目のトレーニングは誰にでもできるんですよ。

具体的にどういうトレーニングなのかっていうと、例えば素早く綱登りをするとか、全身を使って重いボールを投げるなどなど列挙すればキリがありません。かみ砕いて説明するならば「いつもと違う刺激を与える全身運動」ってなところですか。


いつも同じような練習をしていると刺激が一定になってしまって筋肉が成長しなくなってしまうだけでなく、筋肉自体その運動にしか対応できなくなってしまったりするんですよ。ですから普段とは違う刺激を与えて様々な状況に耐えうる体を作ることで、自分の専門の競技力も向上するってことを覚えておいたほうがいいですよ。




>>健康コラム   消費エネルギーの変化2(健康狂の宴15)
さて、今回の健康columnは前回の続き。前回クレアチン、グリコーゲン、脂肪という3種のエネルギーの特徴について説明したんですが、今回はもうちょっと具体的な話を。


以前書いたことがある話なんですが、「脂肪を燃焼させるためには最低30分以上運動を続けなければいけない」という定説はちょっと前に崩れました。10分〜30分程度では、それほどグリコーゲンと脂肪のエネルギー変換率に差はない、ということがわかってきたからです。具体的に言うと10分の運動ではグリコーゲン:脂肪は6:4、30分では4:6くらいの割合で燃焼され、短ければグリコーゲンの割合が、長ければ脂肪の割合が高まっていくんですよ。

んで、もうひとつ言わせてもらうと、脂肪が燃焼され始めるまでの運動は何も有酸素系の運動でなくてもいいんですよ。言ってしまえばウェイトトレーニングなどの負荷の高いトレーニングを行ったほうが早くグリコーゲンが枯渇してくれるんで、脂肪を燃やしたい人で時間がないって場合はただ走るよりもそっちのほうが遙かに有効だったりします。

まぁウェイトトレーニングってのは負荷が高い代わりに動いている箇所が少ない関係上、全体的に見たエネルギー消費率は高いのかどうかよくわかりませんが、まぁ何もウェイトトレーニングにこだわらなくても、走る前にちょっと腕立てや腹筋、はたまたダッシュやジャンプなんかをしておけば、ただがむしゃらに走るよりもはるかに痩せやすいってことは事実だったりします。




>>健康コラム   消費エネルギーの変化1(健康狂の宴14)
さて、今回の健康columnは運動強度と時間による消費エネルギーの変化について。こう書くとちょっと難しい話題のような気はしますけど、要は「どのくらい運動すれば脂肪は燃えるのか」ってこと。


以前にも書いたことなんですけど、人間は3種類のエネルギーで体を動かしています。1つ目はクレアチン燐酸。こいつが働くのは基本的にごく短時間(10秒くらい)なんですが、爆発的な運動エネルギーを得ることができます。100m走なんかの時に使われるエネルギーです。

2つ目はグリコーゲン。炭水化物を分解して得られる糖のことです。こいつはクレアチンほどの強度ではないにしろ、ある程度の強さの運動エネルギーを比較的長時間発揮することができます。陸上で言うと400〜800mの時に使われるエネルギーです。なお、こいつを使うと副産物として疲労物質の乳酸が発生します。

3つ目は脂肪。こいつは強度が最も弱いかわりに時間は最も長いです。脂肪をエネルギーとする際には酸素を用いるので、この運動は有酸素運動といいます。


んで、これからどのくらいの運動を行うとどのエネルギーが使われるのかってことを説明しようと思ったんですけど、長くなっちゃいそうなんでそれは次回書くことにします。




>>健康コラム   何を混ぜるとおいしく飲めるの?(健康狂の宴13)
さて、今回の健康columnはプロテインの溶媒について。メールが送られてきたときに「これだけじゃちょっと書きづらいんで飲み方全般と一緒に書くかも」みたいなこと書いたんですが、よく考えてみるとこれだけでじゅーぶん話は出来上がります。

運動をしてる学生の間では×ゲームとして扱われてしまうほどまずいと言われているプロテイン。プロテイン自体の味が変えられないのなら溶媒を工夫することでどうにかなるんではないかということで、さっき友人数人に聞いて回ったデータと自身の経験を基にここにオススメ溶媒と混ぜてはいけない溶媒についてまとめてみます。


オススメ溶媒
牛乳、果汁分の低いオレンジジュース、豆乳、飲むヨーグルト、コーヒー、紅茶、各種果物ジュース、スポーツドリンク

各種果物ジュースとスポーツドリンクは好みが分かれますけど他はだいたいオススメです。糖分が多いモノは基本的に溶けにくいor溶けてもすぐ沈殿するようです。


まぜるな危険
緑茶、ウーロン茶、栄養ドリンク、炭酸飲料

紅茶は良くても緑茶やウーロン茶はやめといたほうがいいです。あと栄養ドリンクを混ぜるとなんかスライムみたいなのが出現します。


とりあえず現段階で集まったデータはこんな感じです。これはやってて面白いうえに発展しそうな企画ですんで、できることなら写真とかを載っけてシリーズ化しようと思います。なんだかカップラーメンで似たようなことをやってるサイトを見たことがあるような気もしないでもないんですがまぁいいでしょう。




>>健康コラム   目の疲れをとる効果的な方法(健康狂の宴12)
今回の健康columnは目の疲れをとる効果的な方法について。まぁ世が世ですからこういう情報は重宝されるんではないですかねぇ。

目の疲れをとる方法その1:神経を直接刺激する。顔面にはぶっとい神経が3つ通っています。三叉神経っていうんですけど。1つは眉間から眉毛付近を通っていて、2つ目は頬骨のすぐ下あたりを通っていて、3つ目は横顎のラインに沿っているんですけど、視神経系に多大なる影響を及ぼすのは1番上の眉毛付近の神経です。眉毛付近の肉を掴んで揉むことで、目の疲れはだいぶ緩和されます。

方法その2:温める。「疲れたら目を冷やす」ってのが結構世間では常識化しつつありますけどあれは間違ってます。いや、目下に溜まった血液を退かせることで疲れはとれますけど、それは一瞬冷やすだけで十分です。本当に疲れをとりたいのであれば血行を良くする、つまり温める必要があるというわけです。まぁ交感神経に刺激を与えるためには「温める→冷やす→温める→......」と繰り返すのが一番いいんですけど。


一昨日、昨日、今日とかなりの時間PCの前に座ってるんで目が疲れたんですよ。だからこんな健康columnを書かせてもらったわけです。




>>健康コラム   冷え性の原因と対策法(健康狂の宴11)
さて、今回の健康columnは冷え性についてです。


冷え性の原因...、これは結構たくさんあるんですけど、実際に冷え性な人ってのはこれすべて当てはまっているケースが多いです。

原因1つ目:低血圧。心臓のポンプ力が弱いor筋力が弱い(筋肉もポンプの働きをしてます)せいで、毛細血管まで血が運ばれずに末端部分が冷えます。

原因2つ目:貧血。たとえ血が少なくなかろうと、酸素を運ぶ赤血球やらヘモグロビンやらが少なければ細胞に酸素が運ばれず、結果エネルギーが燃焼されないんで冷えます。

原因3つ目:こりや怪我による血行不良。首こり、肩こりや腰痛、膝痛などのせいで血が末端まで運ばれないんで冷えます。

原因4つ目:交感神経が働かない。体が温度変化に慣れていない(=冷暖房がガンガン働いてる所にいる)せいで、体が冷えても「体を温めろ」という命令が脳から下されないんで冷えます。


対策法...、栄養面ではまぁ鉄とビタミンEは摂ったほうがいいとは思いますけど、それよりも何よりも3食きちんと食べて偏食しないってのが大事です。

それともうひとつアドバイスをするなら、血液が多く流れているにもかかわらず周りに筋肉がないせいでどんどん熱が体の外に逃げていくポイントである膝を冷やさないようにするってのも冷え性対策につながると思います。




>>健康コラム   鍼とか灸について(健康狂の宴10)
さて、今回の健康columnは鍼とか灸について。今はもうさすがに鍼とか灸を否定してる医者ってのは少なくなったんじゃないですかねぇ。昔は多かったんですけど。


鍼や灸というのは要するにツボに処すことで血行を促進し、自己治癒力を高めて怪我や病気の治療をするわけなんですけど、まずはツボってやつの説明から始めますか。

ツボってのは血管とリンパ線、そしてぶっとい神経が混在するポイントのことです。ここを刺激すると血行が促進されたり自己治癒力が高まったりするってのは何となくわかってもらえるんじゃないでしょうか。


そんで、意外と誤解されているのがツボへ刺激を与える時間です。例えばマッサージはグリグリと強く刺激を与えたほうが効果が高いような気がしますけど、ツボへの刺激というのは本当はじんわりと長い時間かけたほうが効果が高いんです。鍼や灸は何分間もかけて行う場合がほとんどですけど、それはこういう理由があってのことです。皮内鍼(小さな鍼を数日間刺しっぱなしにする治療法)なんかはそれの最たるモノかと。


...ってのが鍼とか灸に関する基本的な情報なんですけど、ある有名なスポーツ整体師は鍼をツボではなく筋肉が張ってるところに直接刺して治療するっていう話も聞いたことがありますんで、鍼や灸ってのはまだまだ解明されていない不思議な点が数多く存在しそうです。




>>健康コラム   O脚の原因と治療法(健康狂の宴9)
さて、今回の健康columnはO脚について。この話題はもう書いたような気がしてたんですけど書いてなかったんですねそういえば。


O脚ってのはまぁわかりやすく言うと「起立時に両膝の内側同士がくっつかない」ってやつ。まぁこれは先天的な要素よりも後天的な要素のほうが多いんでいくつか説明しますか。

まずはがに股歩き。これをやっていると体重がうまく真下にかからず、多方向に重みが逃げてしまうんで、膝に負荷がかかりO脚になります。

次は「起立時重心が後ろにある」。ジョジョほどではないにしろ、起立時に上体を後ろに傾けていたりするせいで重心が後ろのほうにあるときも体重がうまく下にかからずにO脚になります。

次、柔道。柔道をしているとボディーにかかる衝撃を和らげるため、足がクッションの働きをし始めます。その結果足に必要以上の負荷がかかりO脚になります。

次、内転筋が弱いor緩んでいる。腿の内側から内蔵のほうにまで伸びている腸腰筋ってやつが弱かったり緩んでたりすると、足が外側に傾いてしまいO脚になります。


まぁ原因はこんなもんでいいでしょう。次に治療法について説明しますか。ええっと、整骨院とかに行けば多分治してもらえると思いますけど、自宅で治す方法というのもいくつかあります。その中で一番簡単かつわかりやすいやつを説明します。まず起立した状態でひざを少し曲げて両膝の内側同士をくっつけます。そして内側同士をくっつけたままゆっくり膝を伸ばして「気をつけ」のポーズをとります。コレの繰り返し。伊東家の食卓か何かでやってた方法ですけど、これは骨格矯正と筋肉矯正を同時に行うんで相当効果が高いはずです。


O脚が治れば両足に適切な負荷がかかるようになるんで、見た目だけではなく足も速くなったりします。スポーツをしてる人にもO脚治療はオススメします。



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