>>健康コラム   伸長法の理論の解説
最近はちょっと珍しい話題を書くことが多いんですが、どこのニュースサイトでも扱われないから微妙に虚しいのです。「魔球は投げれるのか?」とか「左右対称だとモテる!?」とかいう見出しでリンクしてくれてもいいのに。みんな、健康狂をニュースサイトに宣伝するのだぁ!!


...はい、またいつもの癖で閲覧者の皆さんが引いちゃったところで健康コラム。こう「俺ってすげぇべ?」みたいなことを言ってるイタい人かと思わせつつ急にテンションを落としたりする芸が好き。あ、でも宣伝はしてくれると嬉しいな(←こういうこと書くから本心が読めないと評判)。

今日はよく雑誌やらなんやらに載ってる伸長法の理論の解説。大昔に話した背を伸ばすための理論ってやつで扱ってなかったやつもありますんでそれも含めて。

伸長法ってのは大抵「体操+ちょっとした運動」という形をとってます。まずは体操について説明しますか。

これは朝や夜行うタイプといつでも行うタイプに分けられるんですが、前者は膝に刺激を加えたりすることで成長ホルモンを活発にしたり、背骨の矯正などを行うことで成長ホルモンの通り道を正常化する働きがあります。正座の状態から上半身を後ろに倒して仰向けになるやつとか、伸びみたいなやつとか。

後者はただのストレッチみたいなやつですけど、これは筋肉が固くなることで骨の成長を妨げてしまうってのを防いでます。といっても筋肉が骨の成長を妨げるってのはよほどのことがない限りありえないんですけどね。

ちょっとした運動ってのは、いわゆる腕立て伏せとか腹筋、特殊な歩き方での歩行とかです。これらは成長ホルモンの分泌を増大させる効果があります。まぁ運動不足では成長ホルモンはあんま分泌されないんでそれを防ぐためってのもありますけど、それよりもこういった運動を寝る前に行うことで成長ホルモンの分泌が盛んになるっていう理論があるから行われてると言った方がいいですか。成長ホルモンは眠り始めて30分〜2時間くらいの間に一番分泌されますしね(他の時間帯の数百倍)。といっても眠れなくなるほど運動されても困りますが。


背を伸ばす関連のことを書き始めてからまたメールの数が増えてるんですが、日に10通以上ってのは勘弁してください。このままでは全返信が無理になってしまいますんで、多少は自分で調べるなりしてもらえると助かります。







>>健康コラム   魔球や必殺シュートは実現可能なのか
先日届いたアンケートメールに書かれてた質問。

>漫画とかに出てくる必殺シュートとか魔球の類は実現可能なんですか?


アッハッハッハッハこういう質問は予測してなかったなぁ。でもそうですよねぇ、スポーツとかトレーニングについて書くことがあるってことはこういう質問が来る可能性はあるってことであって...。ってかこういう話題こそ健康狂で扱うべきものなのかもしれませんねぇ。

大丈夫、跳蹴さんは物理にも詳しいから説明できますよ。


ええっとですねぇ、ボールの軌道が曲がったりする理由は回転がかかってるからですけど、なんで回転がかかってると曲がるんかっていうと、それは「ベルヌーイの定理」ってやつが働いてるからです。

ベルヌーイの定理ってのは「物体は気流の激しいほうに移動する」、つまり野球ボールで考えると、回転をかけないで投げればボールは自由落下してフォークボールになるわけですけど、ストレートでは回転がかかってるんで......あぁ!!文字で表現するのがめんどいんで図で説明します。



いっつも「図を作るのがめんどいんで文字で説明します」みたいなことを言ってる人間がしょうがなく図を作ると↑こうなります。製作時間2分。

上図の球種はまぁなんでもいいんですけど、説明の都合上ストレートだと思ってもらえるとわかりやすいです。気流の流れとボールの回転の向きが同じなのは上側、違うのは下側です。向きが同じであれば強めあい、そうでなければ打ち消しあいますんで、この場合は上のほうが気流が激しくなるわけです。ベルヌーイの定理に従うと物体は気流の激しいほうに移動しますから、本来は自由落下で落ちるものが落ちないでストレートになるってわけです。ちなみにこれが横向きであればカーブやスライダー、シュートなんかになるわけですね。


さて本題。必殺シュートやら魔球は実現可能なのか。まぁ結論を先に言わせてもらうと「可能なものもある」です。

まず可能なのはドライブシュートとかフライングドライブシュート。アレは要するに無回転、もしくはストレートとは逆の回転をかけつつボールを蹴ればいいわけです。これを実際に見たときは結構びっくりしました。

ボールが上にホップするタイプ(野球漫画によく出てくるやつとか雷獣シュートとか)はまぁ超高速&高回転なら可能なんですけど、人間の力では多分無理です。

タイガーショットとかの類はまぁ「ただの威力のあるボール」ですから可能なんですけど、日向君みたいに小学生でコンクリートの壁を割ったりってのは無理。

カミソリシュートも無理。ボールの曲がり方はあくまで二次関数の曲線みたいになるんであっていきなり曲がることはないです。まぁ人間の目ってのはかなり曖昧ですから、かなりの回転をかけることでいきなり曲がってるように見せかけることはできますけど。

他、ボールが分裂するタイプ。完全に分裂させるのは流石に無理ですけど、弾き飛ばすような投げ方ないし蹴り方をすればボールはぶれますんで多少はできます。野球でいうナックルみたいなもんですか。

消える魔球は無理。


というわけで、今日の健康コラムでは子供の夢をぶち壊してみました。




>>健康コラム   暑くてやってられない人は
はい見ましたよ昨日のみのもんたの番組。いくら詳しいといえども食べ物ひとつひとつの特殊な栄養とかまで知ってるわけじゃないですから、まぁいくつかは参考になりました。でもやっぱ多くの人に見てもらわなきゃいけない関係上、構成が回りくどくなったり大げさになったりしてたんで私には合いませんでしたけど。


さて、最近の健康コラムは長いのばっかなんで今日は短いのを。

「秋ナスは嫁に食わすな」とかいう言葉があるじゃないですか。アレは別に意地悪してるわけではなくて、ナスには体を冷やす効果がある関係上、特に冷え性が多い女性は食べることで健康を害してしまう危険性があるからそう言われてるんですよ。

というわけで夏暑くてやってられない人はナスを食べれ。




>>健康コラム   巷の伸長器具の理論
身長...。長いこと封印してたこの話題に手を出すときが来ましたか。背を伸ばしたい人のほとんどに共通して言えるような基本事項は書いちゃったんで、あとは自分で考えてもらおうというスタンスでいたんですがなんだあのメールの数は。テキストサイト閲覧者の身体データをアップしてからはドッキリじゃないかと疑ってしまうくらいメールが来ましたよ。おかげで男性の平均身長はだいぶ下がりました。

...アハハハハわかった、わかったよ。「8月中に2回くらい身長についての健康コラムを書くと思います」みたいなことを何人かのメールに書いたけどもういいよ、8月中に知ってること全部書いてやる。まぁ新しく発見された理論なんてないんで、既存の伸長法の解説と原理の説明ばっかになると思いますけど。


若者向け雑誌なんかには色んな伸長法やら伸長器具やらの広告が載ってるんですけど、そのほとんどが以前紹介した「ジャンプによる膝への刺激で背が伸びる」「骨と骨の間に隙間を作ることで脳から隙間を埋める命令が送られ背が伸びる」ってので説明がついちゃいます。その2つがほとんどの伸長法やら器具の基本となってるってのがわかってたんで、それ以上説明しなくてもいいように昔書いたんですけどもういいよ。解説しますよ。

簡易ベッドみたいなのに寝転がって、足を固定した状態でハンドルを回して足を伸ばす器具(文章では説明しづらい)、アレはぶら下がり健康器がやってることをより強制的にやってるだけです。まぁO脚が治ったり背骨のズレが矯正されたりもしますんで、それにより成長ホルモンの通り道が正常化して背が伸びるって効果もありますけど。

ジャンプ(週刊少年)なんかにたまに載ってるアミノスパルタンSE-Xとかいうオモロイ名前のプロテインタブを販売してる会社が昔作ってた足に重りが入ってる靴、アレも膝の骨と骨の間に隙間を作って足を伸ばすとかいう理屈です。

着ることで背骨を矯正するベストみたいなやつ、アレは単純に猫背を治すことで成長ホルモンの通り道を作ってるだけです。ある製品の説明書を見たことがあるんですけど、そこに書いてあった伸長理論は無茶苦茶でした。詳しくは書きませんけどアレはありえません。

あ、履くだけで6cm背が伸びるとかいう靴下は足の裏に6cmの高さの何かが仕込まれてるだけです。ひょっとすると知らずに買ってしまう人がいるかもしれないんで一応書いておきますけど。


器具の解説は以上。伸長法やらの解説とかはまた近日中に。




>>健康コラム   頭痛に詳しい医者の少なさ
頭痛。これは結構色んなところで語られてる割に異常なほど認知度が低いんで、開設当初は筋トレとかと共にかなりの高頻度で扱おうと思ってたんですよね。開設初期以来ご無沙汰だった理由は私がすっかり忘れてたからですけど。

跳蹴さんはアマチュアのくせに医療・健康分野ほぼ全般にかけて異常な知識量を誇るわけですが(自分で言うか)、その中でも得意分野ってのはいくつか存在します。頭痛もそのひとつでして(だから高頻度で扱おうと思ってたのね)、そこらの医者よりもはるかに詳しいです。原因や種類、対処法だけでなくて海外の薬の一般名とか商品名とかまで知ってますし。


さて、今日は「頭痛について詳しい医者」ってのの少なさについて書きたいと思います。いや別にケンカ売ろうとしてるとか跳蹴さんのすごさを広めようとかいう気があるんではなくて(あ、後者はちょっとあります)、現状として知っておいてもらいたいってことです。

10年くらい前、ある製薬会社の社員が偏頭痛患者を装って結構な数の病院を回ったらしいんですけど...ってかなんでこんな裏事情まで知ってるんかって話はさておいて、その時にちゃんと偏頭痛だと診断できた、ないし診断はできなかったけどそれなりのリアクションをしてくれた(詳しい医師を紹介します、とか)医者ってのは全体の10%に満たなかったそうです。


日本人の4人に1人は頭痛もちなんですけど(普通は10%〜15%って言われてますけどこのくらいはいます)、割合的に言うとそのほとんどが軽い症状なんですね。「たまーに痛くなるけど市販の薬を飲めば治る」みたいな。多分このことが日本で頭痛が軽く扱われてる一番の理由だと思います。ピリナジンかアスピリン(薬名です)出せば大抵痛みは消えますし。

欧米(特にイギリス)では頭痛外来ってのが普通に存在しますけど、日本でそんなんがあるのは私が知ってる限りでは名古屋の名鉄病院だけです。その辺からも頭痛が軽く扱われてるのがわかると思います。


頭痛について詳しい医者が少ない、という状況を改善するために有効な方法は2つ考えられます。1つは全体的なレベルアップ。もうひとつはより専門に特化した医者を増やす。1は実質不可能に近いですから、やるとなると2しかないんですけど、これにも問題があるんですよ。

医学生ってのは一応ほぼすべての科の勉強をしますんで、1つの分野を徹底的に勉強するというのは難しいんですけど、外来を増やすなりして環境を整えることができれば、医者になってからでも勉強はできますんでこの状況を改善することはできます。町に1人しか医者がいないような時代じゃないんですから、もっと専門に特化した人が増えてもいいでしょうし。ですが専門に特化してしまうと、よほど実力があったり名が売れてたりしない限りは開業しづらいですから、実際問題として誰がそんなことをやりたがるんかって話になってきてしまうわけです。


いや、その医者が頭痛に詳しくなくても、詳しい医者を紹介してくれれば別に問題はないんですよ。少ないって言ったって各都道府県に1人もいないわけじゃないんですし。でも実際はほとんどコレをやってくれないんです。

理由の1つはさっき書いたとおり軽く扱われてるからですけど、もうひとつあるんですよヤバイのが。昔ちょこっと書いたことありますけど金になるんですね。

CTやらMRIっていう検査があります。これはまぁ脳の断面図を見たりすることができるやつなんですけど、これが病院に金をもたらすんですよ。頭痛について詳しくない医者や、倫理的に問題のある医者はよくこれをやります。

普通の頭痛はCTやMRIではわかりません。くも膜下出血やらなら話は別ですけど、そんなんは全体の数%以下ですから普通は問診で判断します。くも膜下出血であっても、問診の段階でその疑いがあった場合のみ検査を行えばいいわけですから、いきなり検査をするような医者にぶち当たってしまったらとっととサヨナラしたほうがいいです。大病院らしさを強調するためなのか、それともただ単純に金になるからなのかはわかりませんけど、大病院のほうがコレをやりやすい傾向にあります。


医者だって人間ですからね。間違えることもありますし金稼ぎに走ることもあります。患者側はただ頼るだけでなく、それなりの知識を持って対処すべき時代なのかもしれません。


...とまぁ、今日はいつもとは微妙に違う雰囲気で書かせてもらったわけですが、いつもフザけてる人がたま〜に真面目になったりするとそのギャップに惹かれる人が多いんで、コレを期にもっと健康狂を褒め称えるといいよ。




>>健康コラム   筋力とかは何歳頃一番伸びるのか
さて、今日の健康コラムは年齢と体力要素の伸び方の関係について。トレーニングってのはいつ行っても同様な効果が得られるわけでなく、年齢によって効果が高いときもあれば低いときもあるんですよ。


遅い順に書いていきますか。年齢が高くても平気で伸びる体力要素第1位は持久力です。これは他のほとんどの体力要素が衰え始める25歳以降でもじゃんじゃん伸びます。でもまぁこの体力要素だけは「この時期が一番伸びやすい」みたいなのはあんまなくて、いつやっても大体同じ効果を得ることができるんですけど。

次に遅いのは筋力です。筋力っていうと20歳くらいがピークなんだと思ってる人が多すぎるんですけど違いますよ。筋力のピークは28歳くらいです。伸び率が高いのはまぁ体がある程度出来上がってくる高校〜25歳くらいまでです。

次は筋持久力。筋持久力ってのは中くらいの力を長いこと出し続けるための能力ですけど詳しくは過去ログを読んでください。これは大体中学〜高校くらいの間に伸びます。中学とか高校では筋力トレーニングと勘違いして筋持久力トレーニングをやっちゃってる所が多すぎるんですけど(腕立て伏せとかは筋持久力トレーニングです)、これはまぁ年齢的な効果の度合いとしては別に間違ってはいないんですね。ハイ。意味を取り違えちゃってるのは問題だと思いますけど。

さてそろそろほとんどの人がピークを過ぎるくらいの年齢になってきますか。次はスピード。100mのタイムなんかを考えると中学〜高校くらいが一番伸びると思ってる人が多いですけど残念ながらブブーッです。それは体が大きくなって筋力もそれなりについてきたから速くなったんであって、筋肉の収縮のスピード自体はそんなに上がってません。これが一番伸びるのは小学校後半〜中学の半ばくらいです。まぁ人間にはサテライト細胞ってやつがある関係上、トレーニングを積むことで体が瞬発属性になったり持久属性になったりして、その直後に爆発的に記録が伸びたりしますけど、属性が変わった後も伸びるかどうかってのはこの時期どれだけ動いたかってのが影響してくるんですよ。

...なんか最近の健康コラムは長い説明が必要なものが多くて疲れてきてるんでどうにかしたいです。次、敏捷性と平衡性、わかりやすく言うと反射神経とバランスです。流石に神経系やら内臓器官やらが影響してくる体力要素はピークが早いです(持久力は別ですが)。これが一番伸びるのは第二次性徴前。まぁ大体小学生の年齢だと思ってください。

これで残るはあとひとつ。↑に書いてない体力要素、柔軟性。柔軟性のピークって実は8歳頃なんですよ。それ以降はヒトの体ってのはどんどん硬くなっていきます。ですがまぁ別に「いくらトレーニング(=ストレッチ)しても8歳の頃より伸びることはない」ってことはないですし、8歳以前に過剰なストレッチを行いピーク値を上げてしまったりすると故障の危険性が高まったりする可能性もありますんで、これはまぁあんま年齢は関係ないと考えるべきなのかもしれませんけど。


将来子供をスポーツ選手にしてみたい人とか小中学生でうちを見にきてる人(いるんか?)は参考にしてみてください。




>>健康コラム   日本的な育て方のダメさ
さて、今日の健康コラムは子供をスポーツ選手にしたい場合の効果的な方法について。

星一徹じゃないですけど、日本の親父が自分の子供をスポーツ選手にしたい場合は大抵そのスポーツばかりやらせます。日本人的性格のせいで「ひとつのことをずっと続ける」ってのが上達のための一番の近道だと思っちゃってる人が多すぎるんですけど、実は全然近道じゃないってことを今日は説明したいと思います。


野球ばかり続ければ当然の如く野球的な体力を手に入れることができるんですけど、例えば野球より速く動くスポーツなんていくらでもありますし、野球より持久力を必要とするスポーツもいくらでもあるわけですよ。まぁ「野球+トレーニング」という形をとることで劣っている体力要素を多少は補うことはできますけど、それでも他のスポーツをやったほうが格段に効率が良いというケースのほうが多いです。

練習による技能の向上というやつがある関係上、ずっとひとつのスポーツを継続させるほうが良いような気がする人もいるかもしれませんけどそれも間違いです。ひとつのスポーツしかしていないとそのスポーツの動きしかできません。もしそこで変な癖のひとつでもついてしまえば、矯正するのには多大な時間と労力を費やすことになります。ですがそこで様々なスポーツを経験していれば柔軟な動きができますから癖の矯正も比較的簡単に行えるんですね。さらに年齢的理由からも、小学生よりも高校生のほうが自分の体を自由に動かすことができますから癖はできにくいですし矯正もしやすいんです。

メンタル的な点においても、ひとつのスポーツしかしていなければ同じような性格の人間しか集まりませんけど(そのスポーツ的な性格というのは存在します)、様々なスポーツを経験していればそれらの対比等により多面的にものを考えることができますから、何か問題があった場合でも解決はしやすいわけです。


実際、日本というのはジュニアの大会では強いんですけど(他国より技術的に優れ、かつ統率されてる)、年齢が上がるにつれ弱くなっていきます。それはまぁ体格的理由もありますけど、それと同じくらい↑のことが原因となっていると言われてます。


というわけで、子供をスポーツ選手にしたい場合は小学生の中ごろくらいまでそのスポーツを楽しむ程度にやらせて、それ以降はしばらく別のスポーツをさせて、高校か大学くらいになってからまたそのスポーツをさせるってのが一番の近道なんですよ実は。


次回は何歳ぐらいのときはどういう体力要素が伸びやすいのかってのを説明します。↑のことと絡ませればさらなる効果を生み出すことができますよ。




>>健康コラム   左右対称万歳
さて、今日の健康コラムはシンメトリーについて。←この単語はあんま知られてないと思ってたんですけど、スガシカオの歌で「アシンメトリー」ってやつがありますんで多少は知られてるのかな。

シンメトリーってのは、まぁ噛み砕いて説明するならば「左右対称」ってことになりますか。顔の左右の均整がとれていたりだとか、左右の筋肉バランスが取れていたりする状態のことです。

シンメトリーだといったいどうなるのか。はい、すっげぇモテます。すっげぇ頭が働くようになります。すっげぇ運動もできるようになります。この世に存在する長所という長所がほぼすべて手に入ります。

これの理由は正直なところよくわかってないらしいんですけど(現象としてそうなるというのは事実です)、多分左右の均整が取れていることで右脳左脳がバランスよく働き(頭が働くようになる)、神経系との連動性もとれてくる(運動ができるようになる)ってのが主な理由だと思います。まぁモテるってのは左右均等な顔のほうが本能的に惹かれやすいからでしょうけど。

んで、この世にはどのくらいシンメトリーな人がいるかっていうと......実はほとんどいないんですよ。ダヴィンチの作品に、男(素っ裸)が両手を伸ばして足もそれなりに広げた所の周囲に円を描いたやつがありますよねぇ。アレの男は一見シンメトリーなように見えるんですけど、実は右腕の肘から指先までの長さが左腕のそれと比べて明らかに長いんですよ。つまり、円に沿っているように見せかけるためにダヴィンチがモデルの右腕を長めに書いたってわけです(普通は利き腕のほうが短いんで、この男は右利き)。まぁムサいおっさんの作品のために平気で素っ裸になるあたりがモデルさんの非モテっぷりをまざまざと表現してるような気もしますけど。


今日書いたことを一言でまとめますか。つまりアシュラ男爵はどう頑張ったって世界征服できないってことです(微妙にスベったオチ)。




>>健康コラム   しゃっくりが止まらない
さて、今日の健康コラムはしゃっくりについて。2回連続で中途半端なネタになってしまいましたけど、なんかしゃっくりを治す薬をもらって男性器が縮んだ人がいるとかいう情報を入手しましたんで(情報元サイト)健康コラムのネタにさせてもらいます。


しゃっくりってのは横隔膜(肺を膨らませたり縮ませたりする膜)の痙攣により引き起こされるものなんですけど、しゃっくりが止まらないと一体どんなことが起きるのかというと......何も起きません。「しゃっくりが100回続くと死ぬ」っていう有名な噂は、ちびまる子ちゃんでマルオ君が花輪君を驚かせようとして言ったウソですからね。まぁすごい強いしゃっくりとかであれば呼吸困難とかになる危険性はありますけど。


はい治し方。要するに痙攣を止めればいいわけなんですけど、比較的有名な治療法は4つあります。

1つ目はさっき書いたとおり「驚かされる」。ビクッてなれば横隔膜の痙攣は大抵止まるんですよ。ですがこれは驚かすだけのネタなりなんなりを仕込まなければいけないのであんま実用的ではありません。

2つ目は息を止める。横隔膜は呼吸の際に使うものですから、息を止めれば横隔膜の動きは止まり、しばらくすれば痙攣も止まります。

3つ目は思いっきり片手を上げる。いきなり体が伸びることにより体の中の横隔膜も一瞬動かされるため、驚かされたときと同じような理由で痙攣が止まります。

4つ目はコップに水を入れて、普通はコップの手前のヘリから水を飲みますけど、首を伸ばして奥のヘリから水を飲むってやつ(文字では説明しづらい)。普段は絶対しないような動作をあえてするような時、人間ってのは予想以上に集中します。この集中のせいでしゃっくりのことを体が忘れてしまうんで痙攣が止まります。催眠術みたいな話ですけど。


昔なんかのTVで上の4つ(だったような気がする)のうち、一番効果が高いのはどれか実験してたんですよ。そのときは4つ目が一番効果が高かったんですけど、後日に私が数人捕まえて実験したときには2つ目が一番効果がありました。まぁこの辺は人によって違うってことでしょうから、止まらなかった場合は色々試してみてください。


ってか「縮む」ってのはどういうことなんでしょうかねぇ?海綿体がしぼんだのか、そこに流れる血の量が減ったのか...。




>>健康コラム   スポーツドリンクについて等々
さぁ、始まりましたよ健康狂columnist2が。惰性に任せて健康columnだけ更新してた最近の跳蹴さんの意識改革も含め、あんま「二兎を追うものは〜」にならない程度に色々なことに手を出してみたいと思います(といっても手を出すのは健康分野だけでしょうけど)。一応今までの健康狂とは別のサイトということでやらせてもらいますから、もし付き合いとかでしゃーなくリンクとかしてるサイトさんとかいらっしゃいましたらジャンジャンはがしてもらって構いませんからね。...あ、いや、スンマセンちょっと見栄張りすぎました。ホントははがして欲しくないです。

この前見せたサンプルとは全然違うデザインになってるのはあんま気にしちゃいけません。細かいことをいちいち気にしてちゃ将来ビッグな大人になれませんよ?なんかあんま作りこまれてない中途半端なデザインになってますけど、それは作ってる途中で本人が飽きたということです。今更説明する必要もないでしょうけど私はそういう人です。


とまぁここらでいつもは健康コラムにいくわけですけどちょっと悲しいことが起きました。いや、昨日立ちくらみについての健康コラムを書いたんですよ。そして明日アップしようと思ってたらその夜あるある大辞典に先を越されまして。半年ぶりくらいにあるある大辞典を見たらいきなりさっき書き上げた立ちくらみのことを扱ってたうえに、私に立ちくらみの原因やらなんやらを教えてくれたおっさんがVTRん中で思いっきり解説してたんで内容がもろにカブってたんですよ。知ってるおっさんがTVで解説してるのを見たときにはもう笑った笑った。そんでTVごしにおっさんの顔をぶん殴ったよアハハハハ......ハァ。いつもは内容の重複とかがあった場合でも気にせず出したり日を置いて出したりしてましたけど、ちょっと今回はそういうわけなんで泣く泣くボツりました。なんて幸先の悪いスタートだ。


...さ、気を取り直して健康狂columnist2一発目の健康コラムいきますか。今日の健康コラムはスポーツドリンクについて。ネタ的にすっげぇ中途半端な気がしますけど、それもこれもすべてあるあるスタッフのせいですんで。

スポーツドリンクってのは大まかに分けると水分やミネラルを補給することを目的としてるタイプと、それプラス運動時のエネルギーも補給することを目的としてるタイプの2種類存在するんですけど、今回は後者をさらに細かく説明することにします。


運動中にエネルギーを補給したい場合、まず第一に考えなければいけないのは摂取したものがエネルギーになるまでの時間。当然速いほうがいいわけですけど、どういったものなら吸収が速いんかという問に対する答えはいくつかあり、ここで各社製品の違いが現れてくるわけです。

タイプその1はエネルゲンに代表される果糖&ブドウ糖タイプ。「疲れたら糖分」って考えは一般の人にも浸透してると思いますけど、特に吸収の速い果糖やブドウ糖を加えることで素早くエネルギーにすることができます。

タイプその2はアミノバイタルやアミノサプリに代表されるアミノ酸タイプ。アミノ酸入りドリンクというのは5,6年前から存在してましたけど、一般に広まったのはそれこそ1,2年前くらいだと思います。知らない人が多いですけど、アミノ酸って筋肉のもとになるだけでなくてエネルギーでもあるんですよ。運動をやめたことで脂肪太りする人って結構いますけど、それは運動を止めることで筋肉→ゆるんだ肉になってしまい、それがエネルギーとして優先使用されてしまうことで脂肪がエネルギーとして使われず溜まってしまい、その結果脂肪太りするんですよ(まぁこれだけが原因じゃないですけど)。「筋肉が脂肪になる」みたいな勘違いをしてる人がえらい多いですけど、肉がエネルギーとして使われてしまった結果脂肪が溜まるんです。

ちょっと脱線気味になってしまいましたけど上に書いたとおりたんぱく質とかアミノ酸ってのはエネルギーです(たんぱく質1g=約4kcal)。んで、アミノ酸ってのはたんぱく質が分解された状態なんで当然吸収が速いってわけです。アンダスタン?

タイプ3は上の2つとはちょっと違います。これに該当するのは今のところVAAMだけです。昔書いたことがありますけど、VAAMってのは飲み続けることでマラソン選手並みの「脂肪→エネルギー変換回路」を手に入れることができます。つまりVAAMを普段飲み続けることでどえらいエネルギー持続力を得られるんですけど、この状況でさらに運動中にVAAMを飲むと、まるでスイッチが入ったかのごとく脂肪→エネルギー変換率が上昇するんですよ。この現象を利用した時とそうでないときではマラソン選手の場合25km以降の伸びが格段に違ってきたりします。


というわけでスポーツドリンクのタイプをいくつか説明したわけですけど、最後にもうひとつアドバイスを。比較的強度が高い運動をする際のエネルギー源は主に糖分です。んで、あんま強度が高くない運動をする際のエネルギー源は主に脂肪です。ですからスポーツをしてる人なんかはこういうことも考えたうえでスポーツドリンクを選ぶってことも結構重要ですよ。



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