>>健康コラム   不眠についてその2(健康狂の宴8)
さて、今回の健康columnは不眠についての情報その2です。

まず、不眠症というやつにもいくつかの種類があります。入眠困難型(眠るまでに何時間も要してしまう)、熟睡困難型(眠りが浅く、何度も起きてしまう)、早朝覚醒型(朝早くに起きてしまい以降眠れない)、そして精神作用型(熟睡しているはずなのに眠った気がしない)などなど。まぁそれぞれに原因があったりするわけですけど、今日は共通して言える解決法なんかを紹介しますか。

まずは栄養面。眠りを妨げる働きがある成分はなんといってもカフェインです。眠る前にコーヒーやお茶を飲むのは控えましょう。眠るために必要な栄養はたくさんあるんですけど、特に有効なのは牛乳です。牛乳は覚醒行動を抑制するセロトニンの作用を促す働きがあったりします。

やってはいけないこと。睡眠前の読書とか一日を振り返ってみたりとか。脳味噌が眠る準備をしようとしている時に脳を働かせてしまうと、脳が再活性化してしまい眠れなくなります。「眠る前に羊を数えてはいけない」ってのもこれが理由なんですけど。

さらにもうひとつアドバイスを。不眠に悩まされている人は眠りかたが合っていない可能性があります。本来はうつぶせで寝るのが体に適合しているはずなのに無理矢理仰向けで眠っていたりとか。仰向け、うつぶせ、丸まり、横向きなど、眠るときのポーズは結構色々あるんで工夫してみてください。




>>健康コラム   バランスの重要性(健康狂の宴7)
さて、今回の健康columnはバランスについて。こういった話題を扱うのは本当に久しぶりのような気がします。


バランスというのは体力要素(筋力とか持久力とか)でいうところの平衡性ってやつにあたり、視覚や三半規管、筋力バランスなんかに左右される能力です。

さらにエドワードなんたら(名字忘れました)って人によると、バランスってのはさらに3つの要素に分けることができます。それについて少し説明しますか。

1つ目、ダイナミックバランス。玉乗りとか一輪車乗りで必要とされるバランスで、何か別の運動をしながらバランスをとるという能力です。これは三半規管と集中力が重要になってきます。

2つ目、物体のバランスとり。手の上とかに何かを乗っけて落とさないようにしたいときに必要とされるバランスです。指の上にホウキを乗っけて落とさないようにする時とかソバの配達時に特に有効です。ちなみに1,2共に優れていると一輪車に乗りつつソバの配達をすることができます。

3つ目、スタティックバランス。両目を閉じつつグリコのポーズを続けられる能力です。三半規管と筋力バランスが特に重要になってきます。1,2,3すべて優れていると動く歩道の上でグリコのポーズをしながらソバの配達ができます。


バランスの重要さがおわかり頂けましたでしょうか?




>>健康コラム   脂肪細胞との闘い(健康狂の宴6)
さて、そろそろ送られてきた要望を健康columnにしてみますか。これから最終日までは特に外に出る用事もないんでスタンバイOKです。じゃんじゃんメールください。ドッキリかと疑ってしまうほどメールください。


今回の健康columnは太っていた人がスマートになるためのアドバイスです。ダイエットとは少し違う話になるんですけど。

幼少の頃太っていたという人の体の特徴のひとつに、「脂肪細胞の数が普通の人より遙かに多い」ってのがあります。以前書いたような気がしますけど脂肪ってのは脂肪細胞ってやつにため込まれています。太っている人というのは、その脂肪細胞1個あたりの容積が多いってのも確かにあるんですけど、それだけではなく細胞数も多かったりします。先天的にそうだという人もいますし、食生活の結果として後天的に脂肪細胞が分裂を繰り返してしまったという人もいますが。

そんで、脂肪細胞ってのは脂肪をため込むということを自身の仕事としているわけですよ。ですから脂肪細胞が多いということは脂肪ため込み職人の数が多いってことでして、すなわち他の人よりも遙かに太りやすく、さらにたまった脂肪が消えにくいんです。悲しいことですが。


そういう人が自身の6つに割れた腹筋を見てみたいって場合は...それはもう相当努力するしか道はないです。「有酸素系の運動を取り入れたトレーニングを積むと共にVAAMとZAVASウェイトダウンを飲む」、これがベストな方法だと思います。太っている人というのは内側に相当量の筋肉が隠れているケースが多いんで、ウェイトトレーニングとかを行う必要はないと思います。 そして、理想の体を手に入れた後数年間その体を維持できれば、多くの脂肪細胞が活動場を失い休止状態になりますからしばらくは太ることはないでしょう。


まぁ「体内の脂肪細胞を切除する」っていう手術をやってるエステ系病院もありますんで、金があるんならそういうことに手を出してもいいかもしれませんが。




>>健康コラム   主流の肉体改造論(健康狂の宴5)
さて、宴が始まって約30時間が経過し、今回で5つ目の健康columnとなるわけですが、送られてきたメールの総数(現在1)の割に結構反響を呼んでるみたいです。健康狂のくせに1日中ひきこもったかいがありましたか。でも「五輪メダリストと普通に話ができる」ってことをカミングアウトしたにも関わらず何のリアクションもなかったのは素で悲しかったです。「すごーい」とか「跳蹴さんステキ」とかあってもいいじゃないですか。そして私に惚れるがいいじゃないですか。

...あ〜、だめだ。うちでこーゆーこと書くと体格のいい兄ちゃんとかに襲われる可能性がでてくるんでやめとこ。うちは男女比9:1くらいだからなぁ...。検索サイトからやってくる人は大抵「キーワード:筋肉」とかだしなぁ......。


だらだら書いても仕方ないんでそろそろ健康columnいきますか。今回は肉体改造について。これは結構面白い話題なんで何回かに分けて書きます。とりあえず今日は概要の紹介程度にとどめて、具体的な方法論なんかは今後トレーニング系の話の時に書きたいと思います。

肉体改造を実践してることで有名な日本人っていうとジャイアンツの清原選手を思い浮かべる人が多いと思うんですけど、彼をコーチングしてるケビンなんたら(名字忘れました)って人のトレーニング理論が現在の肉体改造論の主流になってきています。

具体的にどんな方法論なのかというと「まず体を大きくして、その後に各スポーツに見合った質の筋肉に変えていく」っていうどっちかってーとアメリカ式な肉体改造論です。だいたい前半3ヶ月で量を増やすトレーニングを行い、それを継続しつつ後半3ヶ月で神経や筋肉同士の連動性を高めるトレーニングを行います。

前半は比較的誰でも思いつくと思うんですけど、重要なのは後半のトレーニング。今後詳しく説明したいと思いますけど、例えば高くジャンプしたり重いボールを遠くに投げたりすることで筋肉の連動性を高めたり、光を追いかけたり着地と同時にジャンプしたりすることで神経系との連動性を高めたりしてます彼らは。


まぁこの他にも武術の理論を応用した肉体改造論とか色々ありますんで、その辺は追って説明していきます。




>>健康コラム   ザ・腰痛(健康狂の宴4)
さて、今回の健康columnは腰痛について。腰痛ってのは悩んでる人が多い割にみんな原因を知らなかったりするんですよね。


腰痛の原因として考えられるのは内蔵の異常もしくは骨の異常なんですが、現代人の腰痛のほとんどは骨の異常だと思ってくれてOKです。内臓の異常に伴う腰痛ってのは要するに尿道結石だとか大動脈瘤のことなんで、腰痛患者数に対する結石・動脈瘤患者の割合の少なさからもそっちが原因だというケースは少ないってことはわかると思います。

骨が原因ってやつも大別すると2種類あります。1つ目は椎間板の損傷ってやつです。椎間板ってのは背骨と背骨の間にある柔らかいやつでして、これのおかげで背骨が曲がるってのは知ってる人も多いと思いますけど、何らかの原因によりこれが裂けてしまうと腰痛になります。関節損傷系の怪我ですんで、「冷えると腰が痛くなる」ってタイプの腰痛はこっちです。

もうひとつの原因、これはあまり病院では言われず、整骨院とかで診断されるケースが多いんですけど、それは骨盤と腰骨のズレにより起きる腰痛です。最近は若者でも腰痛を訴える人が増えましたけど、彼らのほとんどがこの腰痛かと思われます。「姿勢が悪いせいで背骨が曲がり、それにより腰付近の骨も曲がる」というケースと、「姿勢が悪かったり激しい運動を行ったせいで起立時両足に均等に体重が乗らず、その結果足の骨がずれ、さらに骨盤もずれる」というケースがあります。前者は特に姿勢が悪い人、後者はスポーツをしている人がよくやっちゃいます。


治療法は「コレ」と言えるようなものは特にないんですが、どっちかっていうと整形外科よりも整骨院に行ったほうがいいと思います。あと関節付近なんで冷やさず温湿布を貼ること。この2つを実行すれば腰痛は比較的早く治ると思います。




>>健康コラム   絶食とダイエットの関係(健康狂の宴3)
さて、今回の健康columnは絶食について。絶食ダイエットをする人は最近はほとんどいなくなったとは思いますけど、それについても少し書いてみますか。


絶食を開始してまず困るのはなんといっても空腹感。まぁこれは一度慣れてしまえばなんてことはないんですが、例えば今まで1日3食ちゃんと摂取していた人や太っている人ってのは胃が肥大しているんで相当キツイんではないでしょうかねぇ。

栄養面では1日2日では大した問題は起きません。ですが5日くらい経つと急に立てなくなります。これは水分の不足によるものでして、血液がどろどろになってしまうせいで脳まで血がめぐらなくなってしまうんですよ。わかりやすく言うと立ちくらみの気持ち悪さがずっと続きます。

鉄分に関しては、「予備鉄」という鉄が体の中にため込まれてるんでそれほど気にする必要はないです。タンパク質やカルシウムも体の中にいくらでもため込まれてるんで大丈夫ですか。ビタミンが不足すると鳥目になったり壊血病になったりするってのは結構有名な話ですけど、それは2〜3週間以上ろくに栄養を摂らなかった場合の話ですんで、言われてるほど危険でもないです。


ダイエットと絶食の関係について。食事制限を長期間続けると、体がエネルギーを節約し始めるんでよくないって話は昔したと思います。摂取エネルギーが減るってことは体にとっては緊急事態ですから、体が勝手にエネルギー代謝回路を切り替えるんですよ。

ですが、↑の話は1ヶ月以上食事制限を続けたような場合において言える話でして、1週間程度の絶食であればむしろ効果的なんですよ実は。

数日間腸に食物が運ばれない状態が続くと腸が狂い始めるんですよ。そんで「宿便」という腸壁に長年こびりついていた便が出ます。これにより消化吸収能力も多少上がってしまうんですが、それを差し引いても十分余るほど体の新陳代謝能力が抜群にアップするんですよ。これで体が痩せやすくなるっていう話です。


痩せようとしてる人は生活が不規則である場合が多いんで、まずはそれをどうにかすることから始めましょう。




>>健康コラム   ラーメンは実は完全食品なんです(健康狂の宴2)
さ〜て、12時間待ったけどメールが一通も来なかったんで普通に健康column書きますか。今回の健康columnはラーメンに含まれる栄養についてです。

ラーメンの栄養っていうとほとんどの人が「油が多くてカロリーが高そう」と思うかもしれませんけど、アレは組み合わせ次第では栄養的にとても優れた食品になったりします。


ラーメンのカロリーはだいたい400kcal〜600kcalほどです。まぁ麺が隠れるほどチャーシューが乗ってたり、冷まさないために油がなみなみと注がれているタイプのラーメンは別ですが。400〜600っていうと普通に食事を摂るのと同程度なんで、特にカロリーが高いってわけでもないんですよ実は。

次、タンパク質。シンプルなラーメンはどっちかっていうと「高脂肪低タンパク」なんですけど、例えばそこに卵が入っていたり、チャーシューが多かったりするとそれが一気に解決します。それに言ってしまえば、人間が1回の食事で消化吸収できるタンパク質の量はせいぜい20〜30g、つまりタンパク質ってのは一度に大量に摂っても意味ない栄養なんで気にしなくていいです。

次、ビタミンとか。チャーシューってのは豚肉です。豚肉ってのはビタミンB群やCを含んでたりするんで、ラーメンのビタミンってのはそれほど少なくないです。ですが、B群、C共に水溶性ビタミン(水に漬け込むと溶ける)ですんで、焼チャーシューなら問題ないですけど、煮チャーシューだとあんまよくなかったりします。まぁCは他の野菜からも摂れるんで大丈夫でしょうけど、Bは糖質の燃焼を助けるんで、これがないと太る可能性が増します。


食品の栄養については結構いろんな所で述べられてるんでわざわざ私が言うまでもないって感じもしますけど、たまにはこういう話題も取り入れたいと思います。




>>健康コラム   いろんな意見があるんです(健康狂の宴1)
さて、今日の健康columnはストレッチ理論についての補足です。まぁ今日話すことは何もストレッチに限った話ではなくトレーニング理論全般において言えることなんですが。


トレーニング法は科学に基づいて作られています。5,60年前まではトレーニングってのは心臓に悪いとか重くなるばかりでスピードが落ちるとか言いたい放題言われてたんですが、戦後、各国の研究者たちがそれまで禁忌と言われていたトレーニングの分野に科学というメスを入れ、そしてその研究結果としてさまざまなトレーニング法が確立されていったんです、はい。

でもですねぇ、いくら科学に基づいているといっても研究者が多いってことはそれだけ異論が出てくる可能性も高いんです。それに加え冷戦、こいつのせいでアメリカとソ連は特に研究の独自性が増し、その結果、1つの事項に関してもアメリカとソ連は全然違うことを言ってたりするんですね。例えばストレッチに関して言えば、一カ所にかける時間は6秒〜8秒でいいと言う人もいれば1分以上でないと効果が得られないと言う人もいたりします。

まぁ私が健康columnを書く際は、なるべく真ん中辺り、つまり多くの研究者が唱えている付近の理論で説明するようにしてはいるんですが、では極論者(失礼)の意見が間違っているのかというとそういうわけでもないんですよ。

先日、アルベールビル五輪スピードスケート1000m銅メダリストの宮部行範さんと話をした際に出た話題なんですが、彼の行っていたストレッチ法では1カ所にかける時間は約7秒。「筋肉が少し伸びていると感じる所で動きを止め、7秒ほど経つと筋肉が緩み始める」......本当にそうなんですよ。「筋肉を伸展することで血管に圧力がかかり毛細血管にまで血液が行き届き、その結果硬化していた筋肉がゆるみストレッチされる」っていう理屈のストレッチ法です。


こういう話をすると結局どんな方法論も得られる効果に差はないんでないかって思っちゃいますけど、実際は意識性の原則(効果を知ってて行うのと、がむしゃらに行うのとでは得られる効果に数割の差が生まれる)ってやつがありますんで学を深めることは無駄じゃないと思います。まぁすべての研究者の意見を把握しろとまでは言いませんが、ひとつの事項に関しても結構いろんな意見があるってことぐらいは覚えておいてもいいんでないですかねぇ。




>>健康コラム   肉離れについて
さて、今日の健康columnは肉離れについて...ってうわぁ、この定番文章書くの久しぶりだなぁ。


単純に「肉離れ」といっても2、3日で治る軽いものから全快まで数ヶ月かかる重いものまであります。こ〜れが肉離れってやつをよくわかんなくしてる原因ですか。肉離れってのは筋肉の裂傷、つまり筋繊維、ないし筋肉を覆っている筋膜ってやつがブチブチッと裂けてしまう怪我です。重度の肉離れの場合は肉の裂けっぷりが見えたりするケースもあるんですけどね。

肉離れを起こしてしまう原因、それは力を入れすぎたり筋肉を伸ばしすぎたりなど、無理に筋肉を動かした場合に起きるケースがほとんどでして、無理に動かすことになってしまう理由としては急な練習や拮抗筋(メインで動かそうとしてる筋肉の裏側の筋肉)とのバランスの悪さなんかが挙げられます。ちなみに、最近の研究でストレスも肉離れを引き起こす原因の一つだということがわかってきてるらしいんですが、それについては私はあんま詳しく知らないんで割愛します。

治療法....こいつが問題なんですよ。いわゆる炎症系ではないんで湿布はあんま効果がないんですね。まぁやっちゃった直後はアイシングしたりしますけど、その後あまり冷やしすぎると回復力が落っちゃいますし。まぁ過度な運動は控えて栄養をしっかり摂るのが一番です。

予防法は運動前後のアップとダウンをしっかり行い、ストレッチやマッサージなどのケアも怠らないこと、まぁ常識として言われている範囲のことですか。


今は冬→春で練習の質が大きく変わってくる上に大会が近くなる関係で、運動してる学生は肉離れなどの怪我を起こしやすい時期です。気をつけませう。




>>健康コラム   ストレッチ理論についての解説
さて、今日の健康columnはストレッチについて。「効果の高いストレッチ」って要求があったんですけど、ストレッチ法自体に効果の差はほとんどないんで適当に変わった方法や理屈についていくつか解説します。今日は疲れてるんで手抜き。


ええっと、筋肉の弾性が高まっているときにストレッチを行うとよりよい効果を得られるって話はみなさん結構知ってるんではないでしょうか。かみ砕いて言い直すと「風呂後のストレッチは効果が高い」。暖まってたほうが体の可動性は増すってことを考えると、これについて詳しい理由を書く必要はそんなにないでしょう。

他には......あ、指回し健康法。図を出すのがめんどいんで「指回し健康法」ってやつがどんなのだか知らない人は周りの人に聞いてみてね。え〜、これをすると体の柔軟性が増すという話を聞いたことがあるんですよ。私は実際にやったことがないんであまり変なことは書けないんですが、これは多分神経系が活性化される関係で筋肉の可動性が増すって理屈だと思います。よくわかりませんが。

それと酢で体が柔らかくなるってやつ、アレは肉に酢をかけたり肉を酢につけたりすることでタンパク質が分解されて肉が柔らかくなるっていうお料理の知恵から生まれた話なんですよ。ですからあんま効果は期待できないと思います。でも昔、酢で体が柔らかくなる理屈について誰かの論文か何かを読んだ気がするような気がしないでもないような...。あ〜、よくわかりません。



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