>>健康コラム   腹筋について(基礎知識編)
さて、スクワットと腕立て伏せについては書いたことがあるんで今日は上体起こし(腹筋)についてなにか書きますか。

「腹筋」ってのは腹まわりの筋肉の総称でして、具体的には前部の腹直筋,脇腹の外腹斜筋とかがあるんですけどそんなのはどうでもいいですね、ハイ。

この筋肉の特徴はなんといっても「肥大しにくい」これです。シェイプアップを思い立った人が筋トレを行う場合は大抵腹筋をすると思うんですけど、それは腹筋が肥大しにくい筋肉であるためシェイプアップに最適とフィットネス業界で認知されていて、それが(理由はわかってないにしろ)一般レベルにまで浸透した結果なんですよ。まぁ単純に腹周りの脂肪を落としたいだけってのもありますけど。

他の特徴としては腹筋は「抗重力筋」というのに分類される筋肉、つまり人間が直立して運動を行う際にとても重要とされる筋肉のひとつなんで、どんなスポーツを行うにしろ、鍛えられていれば結構有利に働く、というのがありますかねぇ。


やっぱ健康columnは小出しにするほうが楽だということに気づきました。次回は腹筋を鍛える具体的な方法をお伝えします。




>>健康コラム   周波と健康器具
さて今日の健康columnは周波と健康器具の関係について。フィットネスホルモグロッソ第2回でちょっと書いたんですけど今日はその補足説明ということになりますかね。堕武者の掲示板でアブトロニック(噂の通販商品)について書いたときにやたらと色々なことを聞かれたんで、その問いへの回答という形にもなるんですが。

振動するもの(音波や交流電流)の単位時間あたりの振動数を周波数というってのは多分みなさん知ってると思います。んで、その周波数が高ければ高周波、低ければ低周波と言われてるってのも多分みなさん知ってると思います。具体的にどのくらいからが高周波なのかとかは専門じゃないんで私は知りませんけど。

今日の話は交流電流の周波についてなんですが、こいつは周波が高ければ高いほど貫通能力が高いんです。つまり人体に対応させて説明すると、低周波は皮膚付近にまで届き、高周波は骨まで届くというわけです。それらが今日の健康器具に応用されているというわけです。ふぅ、やっと本題に近づいてきました。

てなわけで低周波はマッサージの用途として低周波治療器(まんまですが)などに応用され、高周波は一部の医療機器などで使用されているんですが、最近フィットネス業界で注目されているのは低周波と高周波の中間の位置にいる「中周波」、こいつなんです。皮膚まで届く低周波と骨まで届く高周波の中間ということは中周波は筋肉まで届く波なんですが、筋肉に波が届くことで何が起きるのかというとずばり筋繊維が切れます。筋繊維が切れると何が起きるのかというと、それは今まで何度も説明しましたが超回復が発生して筋肉が大きくなります。わーぉ。

ここまで聞くと中周波さえあればトレーニングの意味がなくなってしまうような気がしてしまうんですが、残念ながらそんなうまい話は今のところありません。中周波発生装置を身体につけていれば確かに勝手に筋肉は増えるんですが、勝手についてしまうせいで神経や他の筋肉との連携がはかられにくいというか、その筋肉はたいした筋力を発揮できないんですよ。イメージトレーニングを同時に行うことで多少は補うことができますが、完璧に補うのはさすがに無理です。最近登場した中周波トレーニング器具というのはこの点を隠しているというか...言ってしまえば微妙に詐欺やってます。専門的な分野においても、実のところ弱体補強などの補助的な使用しかされていないというのが現状です。そのうち変わる可能性は高いんですけどね。


う〜ん、今まで堕武者の掲示板で書いてたことをまとめるとこんな感じですかねぇ。




>>健康コラム   病気のかかりやすさ測定
今日は趣向を変えて「ファディズムに対する警鐘」とかいう題で真面目風のコラムでも書いてみようかと思ったんですが、調べものとかが多くて結構めんどくさくなってきちゃったんで普通の健康column。


以前話したことがあるんですが、人間の体力というのは大まかに2つに分類されます。筋力や持久力などの行動体力、そして病気への抵抗力を示す防衛体力。今日はその防衛体力についてちょっと説明したいと思います。

行動体力を計測する方法はみなさんも知ってることでしょう。ですが病気への抵抗力を示す防衛体力、こちらを計測する方法というのを知っている人は少ないんではないでしょうか?室内外の温度差が激しく病気になりやすいこの時期、これを知っていると少しは役に立つかもしれませんよ。

計測方法1、血圧下降度測定。これは運動直後としばらく後での血圧の下がり具合から病気への抵抗力を調べるという方法です。具体的な数値は忘れましたけど、速く下がる人のほうが脳と身体の連携がとれているんで病気にはかかりづらいんですよ。

計測方法2、BMI。これは知ってる人も多いでしょうが、上の方法は測定が難しいんで簡単に調べたいんならこっちを使いましょう。BMIというのは肥満度測定指数といわれるもので、「体重(kg)の2乗/身長(m)の2乗」で表すことができます。この値がだいたい18以下くらいが低体重、25以上が肥満と判定されます。そんで22〜23っくらいが一番病気にかかりづらいって言われてます。


うまいまとめ方が思いつかないんで今日はこんな感じで。




>>健康コラム   背を伸ばすための具体的な方法論
さて、背を伸ばすために必要な基本的事項は以前に説明しましたけど、今日はもうちょっと踏み込んだ具体的なことを話そうと思います。大まかに分類すると「成長ホルモンの分泌を促進する系」と「栄養吸収率UP系」に分かれますけど、今日は成長ホルモンの分泌を促進するタイプの方法論をいくつか紹介したいと思います。

1つ目はバスケットやバレーなどのジャンプ系のスポーツをするという方法。前にも書きましたがこれらのスポーツはジャンプを多用するため膝に刺激が伝わりやすいんですよ。刺激が伝わることにより成長ホルモンが分泌され、その結果背が伸びるというわけです。

2つ目はいわゆる「ぶら下がり健康法」。骨と骨の間に隙間ができて一時的に背が伸びるってのはよく知られてますけどこいつは理論上は本当に背が伸びます。ぶら下がり健康法を毎日行うことで骨と骨の間に隙間ができている状態が常に保たれていれば、その隙間を埋めるように骨が大きくなっていくんですよ。人間の適応能力で。


要するに骨を普段とは違う状況に追いやることで刺激が与えられ、そして成長ホルモンが分泌されるというわけです。刺激を与える方法というのは上記2つ以外にもあると思いますから、自分にあった方法を考え出して実践すればよりいっそうの効果が認められるかもしれません。




>>健康コラム   視力回復に関与する食べ物
「目に良い食べ物は何?」と聞かれた場合我々がまず連想するものはブルーベリーだと思うんですけど今日はこれについてちょっとお話ししますか。ブルーベリーが目に良いと注目され始めたのは10年も前のことじゃなかったと記憶していますが、ブルーベリーが目に与える影響の研究自体は50年以上前からなされていたようです。

はっきりとは覚えてないんですけど、ブルーベリーってのは第二次世界大戦中のイギリスかどっかの空軍パイロットの非常食(というかおやつ)として支給されてたらしいんですよ。そしたらパイロット達から双眼鏡がなくてもやたら遠くまで見えるようになったと報告がくるようになってそこから研究が始まったらしいです。そしてブルーベリーが視力回復に関与するということが研究の結果明らかになり、最近の視力回復系サプリメントにはビタミンAだけでなくブルーベリーエキスも入ってるわけです。

ですが、これまた最近の研究の結果によりブルーベリーが目に良いって話は崩れ去ろうとしてるようです。これも不確かな記憶ですが、本当に視力回復に関与するのはブルーベリーの中でも「〜〜種」っていう種類だけだとかいう話を聞いたことがあります。伏せ字にしてるのは私が名前を忘れたからですが。


あ〜、今日は曖昧すぎですねごめんなさい。まぁブルーベリー食べなくてもビタミンAを摂ればOKですよ。Aは脂溶性ビタミンってやつなんで摂りすぎは禁物ですが。




>>健康コラム   栄養がないのではなく
今日はコーヒーブレイク的な健康columnを。

その昔こんにゃくダイエットというものが流行りましたがこんにゃくってなぜダイエットに効果的と言われたのでしょうか。この問いに対し、大抵の人は「こんにゃくには栄養がないから」と答えるかもしれませんがちょっと待って、こんにゃくは芋ですよ。

芋というのは言わずもがな炭水化物を多く含んだ食品、つまりエネルギーの宝庫的食品です。こんにゃく芋も芋と名乗っている以上は芋の一種でしょうから炭水化物を多く含んでいると考えられます。

......ではなぜこんにゃくには栄養がないと思われているのか、これは栄養がないわけではなく、人間がこんにゃくを栄養にすることができないからなんです。「マンナンライフの蒟蒻畑」とCMで歌われてますがこのマンナン、こいつがこんにゃく芋に含まれる炭水化物です。我々人類はこの炭水化物を消化分解できる酵素を体の中に持ってないんですね実は。だからエネルギーにならないってわけです。


......「だから何だよ」って感じの話なんですけどまぁ今日はコーヒーブレイクということでお許しください。




>>健康コラム   間違った世間の認識
「炭酸飲料は体力が低下するから飲むな」学生時代にスポーツをやっていた人なんかは先輩や顧問からちょくちょくこういう話を聞いたんではないでしょうか。

実際炭酸飲料(特にコーラ)は世間的にかなり悪者扱いされているようでして、例えば骨を溶かす,歯が溶ける,背が伸びない,砂糖が多いから体を悪くする,そして先ほど書いた体力全般が低下するなどなどもう言われたい放題です。

でもですねぇ、この手の栄養関連の話において昔から伝わる噂は相当信憑性が低いっていうか言ってしまえばそのほとんどが嘘なんですよ。今日はその代表例として炭酸飲料について書きますか。


まず骨が溶けるということについて。ええっと、骨を炭酸飲料に漬け込んだりしない限り溶けることはありません。酸性溶液に漬け込めば骨のミネラル分が溶け出すのはそれなりに当たり前の話ですけど、我々の体内において炭酸飲料が直接骨に当たるようなことはありません。まぁ歯っていう例外はありますけどそれは下に。

歯が溶けるということについて。口内が酸性になると脱灰という現象が起きるためミネラル分が溶け出すことはあります(第三十回参照)。ですが炭酸飲料を飲んだ時に起きる程度の脱灰であれば歯の再生メカニズムである再石灰化能力を上回ることはまずありません。大丈夫。

背が伸びないってのはリン酸の関係ですね。炭酸飲料、特にコーラに含まれているリン酸というのはカルシウムと結合したリン酸カルシウムという形で安定します。骨の成分もほぼリン酸カルシウムです。つまり不安定なリン酸を体内に取り込むことでカルシウムの吸収を阻害し、その結果として背が伸びないっていう理屈だったと思います...が、実は炭酸飲料に含まれるリン酸量というのは他の食品や飲料に含まれるリン酸量と大差ないんでこれもあんま調べてない人が言った嘘です。

砂糖が多いから体を壊すとか体力が低下するってのはその昔「砂糖は体に悪い」っていう噂が流れた影響です。これについても科学的なメスを入れて調べたところ砂糖は体に悪くないということがわかっていますので実は全く問題ないんです。


......あ、今なんとなく思ったんですけど炭酸飲料が体に悪いだのコーラは特に悪いだのいう噂はひょっとするとコカ・コーラ社に対抗しようとした他の飲料メーカーが流したのかもしれませんねぇ。でもまぁこれで炭酸飲料が体に悪いって噂は嘘だってことがわかってもらえたと思いますんでもうじゃんじゃん飲んでください。コカコーラ万歳。




>>健康コラム   「〜〜配合」の罠
「コラーゲン」って知ってますよね。肌をきれいにしたり関節の生成に関与する栄養素です。昨今の健康ブームにより巷ではやたらと「コラーゲン配合」を謳った食品が並んでたりするわけで。ですがそれらの食品を安易に購入するのははっきり言って意味ないっていうか無駄な行為なんですよ。

消化のメカニズムについて考えましょう。タンパク質を体内に取り込んだ場合、まず胃などから出る酵素によってタンパク質はアミノ酸へと分解されます。そしてこれらは腸で吸収され、アミノ酸の状態のまま筋肉などに運ばれ、そしてその部位に合った形のタンパク質へと再生成されるわけです。筋肉に運ばれれば肉に、関節に運ばれればコラーゲンに。

......おわかりでしょうか。つまりコラーゲンをそのまま体内に取り込んだとしてもそれが腸で吸収されるときにはすでにアミノ酸に分解されているわけですからそれが再びコラーゲンになるという保証はないんですよ。そのとき一番必要とされている部位に見合った形に再生成されるわけですから。


でもまぁ破滅的な話だけしてもアレなんでどうすれば体の中にコラーゲンを持っていけるのかということについて書きますか。

考えられる方法はこの2つ。
・コラーゲンを分解させない。
・コラーゲンを生成しやすい環境を作る。

1つ目は消化のメカニズムを無視するような話ですけどこれもまぁ可能と言えば可能なんですよ。タンパク質というのはアミノ酸に分解されるわけですがその前段階に「ペプチド」というものが存在します。これはタンパク質よりは分解されているもののある程度はタンパク質っぽさを持っていますから腸で吸収された際にペプチドになる前のタンパク質になる可能性が相当高いんですよ。体内に入る前からペプチドの状態であれば吸収に時間がかからないって長所もありますし。まぁ最初からペプチドの状態にしてある食品ってのは全健康食品中わずか数%でしょうが、それでも探してみる価値はあると思います。

もうひとつはビタミンCが活躍します。GacktがCMやってる食品が良い例なんですけどもビタミンCってのはコラーゲンの生成を促すんですよ。ビタミンCがお肌にいいって言われてるのもこいつ自体がいいわけではなくてこういう理由なんです。


ちょっと気合いが入っちゃって長めになってしまいましたが今日の健康columnは比較的役に立つ話です。きっと。




>>健康コラム   汗と臭いの関係
「汗臭い」って言葉は本当は間違ってるんですよ。まぁ意味というか原理的な部分で間違ってるだけなんで使用するぶんには全く間違ってはいないんですけど。

汗ってのは基本的には無味無臭なんです。汗自体はしょっぱくないですし臭いも発生しません。でも実際はしょっぱいですし変な臭いがしますよね。これはなぜかっていうと肌の表面に住まう菌のせいでしてこいつらのフンや死骸が水分(汗)と混ざることによりアンモニアが発生するからなんですよ。アンモニア臭ってのはいわゆるトイレのにおいですから「汗=おしっこ」って誤解をしてる人も多いですよね。

ちなみに足の裏はかなり汗をかきやすい部位でしてさらにその汗が蒸発せずに蒸れることが多いですから特ににおいがすごかったりするわけです。


これで汗と臭いの基本的な関係はわかってもらえたと思うんですけどやっぱ例外ってのはあるんですよ。それは腋(わき)の汗と臭いです。

腋の汗というのは臭い成分を含みます。汗腺の構造が他とは違うからこんなことが起きるんですがなぜ構造が違うのかというとこれはフェロモンの関係です。日本人は特に変な臭いを嫌う傾向にありますから「腋の臭い=完全な悪臭」なんですけどもフェロモン的には結構いい匂いらしいです。といってもみんな嫌うんで抑制に努めた方が吉ですか。


さて、ここらでまとめますか。 汗自体が無味無臭だとしてもやはり臭ってしまう以上は 消さないとエチケット的にも問題だったりするわけで。 というわけで臭いを抑制するための方法は ・細菌が住みづらいように肌をよく洗う。 ・快便に努める。便秘だと腸から臭いが発生します。 ・媒体である汗自体を制汗スプレーなどで抑制する。 ...とまぁこんな感じですか。 まぁ3番目は「臭いものには蓋を」的なものなんで 本質的な解決を図りたいのであれば上の2つが効果的です。




>>健康コラム   心理的限界と生理的限界
さて、今日は肉体の心理的限界と生理的限界について。人間ってのは危機的状況に立たされていたりなど集中力が異常に高まっているときなんかは普段とは比べ物にならないほどの力を出すことができます。「火事場の馬鹿力」とか「ランナーズハイ」って言葉は聞いたことあると思いますけど。

我々が普段「もぅ限界だぁ」って思うポイントってのは「心理的限界」といって実は本当の限界ではありません。本当の限界である「生理的限界」というのは心理的限界よりも3割から5割ほど強いと言われてます。

なぜに心理的限界とか生理的限界なんていう小難しいものが我々の体の中にあるのかっていうとそれは怪我を防止するためです。普段から生理的限界に近い力を出すことができればかなり便利、というか何事も有利に働くと思いますがその代償として確実に筋肉や関節を痛めます。心理的限界というのは要するに怪我をしないために無意識下で行われている自己防衛機能ってわけです。

というわけで最近のプロスポーツ選手なんかは筋力トレーニングなどの生理的限界値を高めるタイプのトレーニング以外にも、心理的限界を生理的限界に近づけるためのメンタル的なトレーニングを多く取り入れているというわけです。プロは筋力バランスや体重制限の問題があるんで単純に筋力トレーニングができない場合が多いですし。


あ〜、今日の話はあんま役に立ちそうにないっすけどまぁ「集中すればいつもより力が出る」ってのは知ってると色々な場面で役に立つと思いますよ。多分。



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