>>健康コラム   スクワットNOW
昨日久しぶりにためしてガッテンを見たんですけどどうやら次回は近々健康columnで書こうとしてたことをやりそうな雰囲気だったんで先を越される前に今書いてしまいます。また筋肉関連の話ですが。


スクワットってあるじゃないですか。背筋を伸ばした状態でしゃがんで立つを繰り返すやつです。実はアレには決定的な欠陥があるんですよ。

そもそもスクワットというのは太ももの両側と背中の筋肉に刺激を与える運動です。ですが、皆さんの知っているスクワットというものは実は太ももの前部にしか刺激が与えられないんですよ。

現行スクワットの短所はそれだけではありません。ほとんどの人はスクワットをするときにはひざをつま先よりも前に出すと思うんですが、それをやってしまうと体重がひざにかかってしまうんで全然ひざによくないんです。いつか痛めます。


というわけで今日紹介するのは適切なスクワットです。ハーフスクワットっていう名称はついてますけど。

どういうものかというと背筋を伸ばした状態で太ももがほぼ水平になるまでしゃがみます。ここまで聞くと楽なような気がするんですけどこのスクワットはひざをつま先より前に出してはだめです。要するにおしりを後ろに下げるようにしゃがむわけです。

普通のスクワットの半分ほどしかしゃがまないんですけどこのスクワットは太ももの両側から背中にかけて刺激が与えられる運動なんで多分現行スクワットよりもつらいと思います。

つらいと続きません。てなわけで簡単にハーフスクワットを行う技があります。まず座ったときに太ももが水平になるくらいの高さのいすを用意します。そしてそれに座り、背筋を伸ばしてひざがつま先よりも前に出ないようにして立ち座りを繰り返します。普通のハーフスクワットでは立ったときしかくつろげないんですけど、この運動は立ったときと座ったときの2回くつろげるんで初心者向きです。多分これを来週のためしてガッテンでやると思います。


方法論だけ提示しても原理がわかってなければ効果は薄く、また原理だけ提示してもただの知識自慢に過ぎない...。健康columnはその辺のバランスが大事なようです。




>>健康コラム   キシリトールとリカルデント
筋肉関係のことばかり書いてたんでたまにゃぁ違う話をしなきゃならんと思ったんですが筋肉以外の話でみなさんが知らない健康知識というものがあるんだろかと考えてみると意外と少なかったりするのよ。食品の栄養はあるある大辞典でやってますし病気とかについては特命リサーチでやってますからねぇ。まぁ今日はちょっと妥協してガムの話でもしますか。


虫歯予防に役立つと言われているガムは言わずもがなキシリトールガムとリカルデントガムです。結構混同して考えてる人もいるかもしれませんけどこの2つは全く異なる方法で虫歯を予防してます。

まずキシリトール。CMなんかでやってるんで知ってる人も多いでしょうけどこいつは白樺の木から紙を作る際にゴミとして出てくる木クズから作られます。白樺の木から紙を作る国はフィンランドくらいなんでキシリトールってのはほとんどが輸入品なんですよ。

キシリトールの特徴は酸を発生させないということ。普通糖分や炭水化物を摂取した場合、細菌がそれらを口内で発酵分解するんで酸が発生するんですけどキシリトールは細菌が発酵分解できないんで酸は発生しません。基本的に口内の細菌は酸性で活動するんで食後にキシリトールガムを噛めば虫歯になりにくいってわけです。

リカルデントのほうは虫歯を内側から予防します。口内が酸性になっていると歯の表面のエナメル質からカルシウムやリン酸が溶け出します。脱灰っていうんですけどね。で、普段は歯の自己防衛機能の再石灰化ってやつが脱灰した歯を元に戻すんでバランスが取れてるんですけど何らかの原因でそのバランスが崩れると内部から一気に虫歯が進行します。

管野美穂がCMでひたすら「CPP-ACPが歯を強くする」って言ってますけどCPP-ACPってのはリカルデントのことです。リカルデントはエナメル質を内側から再石灰化する働きがあるんで、脱灰で弱くなった歯を強くして内側からの虫歯を予防するというわけです。


......筋肉以外のこと書くのが久しぶりでまとめの書き方を忘れたんで今日はこの辺で。




>>健康コラム   筋肉痛の種類と治し方
健康狂columnistを見ている人で特命リサーチを見てる人ってのはどのくらいいるんでしょうかねぇ。数年前に巻き起こったあからさまな健康ブームは過ぎましたが自分の体のことであるためブームが消え去ることはありませんでしたしこれからもないんでしょう。まぁ最近はもっとわかりやすくて生活に密着している伊東家の食卓のほうが人気は高いようですが。

テキストサイトを読んだり作ったりしてる人ってのは結構TV嫌いな人が多かったりするんですけど、それでもゴールデンの時間帯は明らかに閲覧者が減る傾向にありますしねぇ。別のサイトで調べたんですけど。

ええっと、何が言いたいのかというと昨日の特命リサーチで筋肉痛についてやってたんですよ。で、「おいそりゃ間違ってんじゃねぇか?」ってのが結構あったんですよマジで。まぁまだ完全に解明されてるわけじゃなくて研究者ごとに意見が分かれてる分野なんで一概に否定はできませんけど今日は筋肉痛についての話をします。

最近トレーニング関連の話ばかりしてたのは前回(フィットネスホルモグロッソ。健康狂ラボへ移動)へのつなぎだったんでもう別の話にしたかったんですけどまぁ今日まではということでご了承ください。と言っても私の得意分野はトレーニング関連なんでこれ関連の話はたびたび出てくるとは思いますけどね。


さて、筋肉痛というものは大まかに分けると2種類存在します。これを言わなかったのがそもそもの間違いです。ひとつは筋肉が増えるメカニズムの回で説明しましたが激しい運動を行うことにより筋繊維が切れ、それを修復する際に発生する痛みです。炎症なんで熱をもってますけど触ってわかる人は少ないです。で、修復する速度は年齢や体質で違ってくるんですけど基本的に年をとると修復が遅れるんで筋肉痛も遅れます。「年寄りは運動をした2,3日後に筋肉痛になる」ってのはこの辺が原因です。昨日の特命リサーチで言ってました。

もうひとつ、これを言わなかったんですよ特命リサーチは。本当は「筋肉痛」とは言わないんですけどみなさんが「筋肉痛」って言ってるのはこっちのほうです。

中くらいの運動を結構長いこと続けていた場合、筋肉中に乳酸という物質が発生します。で、乳酸が筋肉中にたまると毛細血管が詰まって酸素が筋肉に運ばれなくなるんで鈍い痛みが走ります。そしてその乳酸が完全に除去されず残ってしまった場合固まり始めて毛細血管内にとどまってしまうんで、やはり酸素が筋肉に運ばれなくて鈍痛が走るんですよ。原理は肩こりと同じなんですけど。


さて、筋肉痛の治し方について考えてみますか。前者にしろ後者にしろ温めることが大事です。前者の場合は筋肉の修復速度が増しますし、後者の場合は乳酸を除去する能力が上がります。

それ以外は準備運動と整理運動をちゃんと行うことです。準備運動を行うことにより運動する体に移行しますからいきなり運動をはじめるよりも筋繊維は切れにくいですし乳酸もたまりにくいです。整理運動でストレッチをすれば、血管内にたまってしまった乳酸が流れ出すんで固まって詰まることも少ないです。マッサージなども同様の効果を発揮しますね。

あ、あと特命リサーチでは7日から10日すれば治るとか言ってましたけどそれはよほど回復力のない人だけです。普通は3日もすれば9割以上の人が治ってると思います。


......昔は運動した次の日に筋肉痛になってたんだけどなぁ。




>>健康コラム   プロテインを飲むと
Q.プロテインを飲むとどうなってしまうの?

A.そんな毒でも飲むみたいに言わなくても...

そうなんですよ、「プロテイン」って単語を聞くとどうも筋肉増強剤でも入ってんじゃないかとか添加物ばっか入ってて体に悪いんじゃないかとかいう勝手なイメージが先行しちゃうんですよね。天然物以外は悪者として扱われてしまうってのは昨今の健康ブームの悪い面ですねぇ。

プロテインに主に含まれているのはたんぱく質です。proteinを和訳するとたんぱく質なんで当然といえば当然ですか。そのたんぱく質ってのは卵や肉などの自然物から抽出されてるんですけど最近の主流はホエイと大豆ですね。ホエイってのは牛乳たんぱくのひとつなんですけどわかりやすく言うとヨーグルトの上に浮いてる液体です。牛乳のたんぱく質は主に2種類あるんですけどホエイは抜群に吸収率が高いんで最近の主流です。大豆は昔から使われてますけど、大豆たんぱくというのは脂肪になりにくい特性をもってるんで、脂肪がつきやすい人や寒くなって体脂肪率が上がりやすい冬場によく使われます。

主に含まれているのはたんぱく質ですけどそれ以外の栄養素も結構入ってたりします。鉄分ビタミンカルシウムは特に多いんですけどね。これはたんぱく質単体よりも多くの栄養を一緒に摂ったほうが吸収率が高まるというのと、プロテインを常用するような激しいトレーニングをする人ってのは新陳代謝が活発になりすぎてミネラルなんかの栄養が尿とともに排出されやすいんで栄養を多く摂る必要性があるってのが理由なんですけど。

プロテインってのは栄養面でかなり考えられてる食品なんで私はトレーニングしてない人も飲むよう勧めてたりします。味は溶媒次第なんでまずかったりおいしかったりです。果汁の低いオレンジジュースと混ぜるとおいしかったりします。水やお茶と混ぜるとむせ返るほどまずかったりしますけどね。よく罰ゲームとかで使われてるのを見かけます。


さて結論、プロテインを飲むとどうなるのかというと簡単に言うとお肉が増えます。そもそもたんぱく質って筋肉の素ですから。それが筋肉になるか贅肉になるかはその人の運動量や体質次第だったりしますけど、無駄な分は排出されるんでそんなに心配するような問題じゃないと思います。

やせてる人は基本的にたんぱく質が枯渇状態にあるんでプロテインを飲めばちょっとは肉が増えると思います。やせてる人は基本的に栄養の吸収率が低いんでプロテインを飲むことを特に勧めてるんですが。


......背を伸ばす話とかプロテインの話ばっかしてるから怪しい通販サイトみたいになってきちゃいましたね。まぁ最近は狙ってやってますけど。




>>健康コラム   背を伸ばすため必要なもの
「背を伸ばす」って話題については年齢等の理由からいまさらって人が多いんでないかなぁと思ってたんで書いてなかったんですけどまぁいいや。

さて、今日は身長を伸ばすということについて。具体的な方法論はまたいずれ書いていくことにして今日は身長を伸ばすために必要なものについて。骨芽細胞だとか破骨細胞とかいう難しい話はしません。


まずはこれを言っておく必要があるでしょう。ええっと、遺伝はほとんど影響しません。いや、影響しないってわけじゃないんですけど、身長というものは遺伝よりも環境に影響するものなんですよ。そうでなければ昨今の平均身長の伸びが説明できません。

まぁ両親ともに150cm以下とかいう人が2m超の身長を手に入れたいとかいうのは無理ですけど、まぁ遺伝誤差は大体30cmくらいはあるんでほとんど影響しないって言ってもいいんでないでしょうか。

それと年齢って面から考えても20代半ばくらいまでなら背は伸びると思います。私の知り合いに半年で3cm背が伸びた50代がいますけどそれはさすがに特異なんで普通はそんなことはありません。


では背を伸ばすために必要なものについて考えましょう。主に2つありますが1つ目は栄養です。当たり前ですけど。基本的にはカルシウム、そして軟骨の生成を促すコラーゲンやコンドロイチン、グルコサミンなどですね。

まぁカルシウムは吸収率が結構低かったりするんで、カルシウムとマグネシウムを2:1の割合で摂取するとかカルシウムとリンを2:1で摂取すると良いって話は結構有名ですよね。戦時中や戦後は金持ちの子供より貧乏な子供のほうが不思議なことに発育がよかったらしいんですけど、これは貧乏な子供が食べていたひじきが理由のようです。ひじきはカルマグの比率がほぼ2:1ですからね。ひじきってのは当時なぜか道端に落ちてたらしいんで金持ちは食べなかったようなんですけど。

でもここで注意してもらいたい点はカルシウムには吸収限界値が存在するということ。具体的にどのくらいだったかはごめんなさい忘れました。でも「1日に牛乳●本飲んで大きくなった」とかいうのは嘘です。アレは牛乳のたんぱく質でがっしりしたってのはわかりますが背はあんま伸びてないと思います。


もうひとつ必要なのは成長ホルモン。こっちが意外と忘れられてるんですよね。

成長ホルモンを多く分泌させるために必要なことは3つ。それは「運動する」「怪我をしない」「姿勢を正す」です。運動するってのは要するに刺激を与えるっていうことです。バスケットやバレーボールをするとひざに刺激が加わりその信号が脳に伝わって成長ホルモンが分泌されるんでバスケやバレーをやってる人は基本的に背が高いんですよ。

怪我をしないってのは要するにホルモンの通り道を壊さないっていうことです。例えば信号を送るひざが壊れれば背は伸びなくなります。他の部位を壊した場合もそこを治すためにホルモンが働いてしまうんであんま背は伸びなくなりますし。

姿勢を正すってのも上とほとんど同じ理由です。姿勢が悪いとホルモンがひざまで送られないんです。背の低い人って基本的に猫背ですよね。そういうことです。

まぁこれらに気をつけたとしても成長ホルモンが分泌されなければ意味がなかったりします。そういう人に朗報なんですけど、成長ホルモンの分泌を促進する栄養素というものは存在します。アルギニンっていうんですけどね。これはスポーツドリンクやプロテインなんかに入ってることが多いです。伸ばしたきゃ飲め。


まぁ怪しい通販商品を買ったりするよりは健康狂columnistを読むほうが効果的かもしんない。TVであんま言わないことを言ったりしますし。




>>健康コラム   手っ取り早く筋力を増やす
さて、今日はクレアチンってやつの話をします。一昔前局所的に流行った注目の栄養素です。

まず筋肉が動くメカニズムというものを説明します。筋肉中にはATP(確かアデノシン三燐酸)って物質が存在してるんですよ。で、それがADP(確かアデノシン二燐酸)とiP(無機燐酸)ってのに分かれるとき爆発的なエネルギーが発生します。筋肉はそのエネルギーで動いてるんですよ。難しい話になっちゃってすんません。

で、ADPとiPは分かれっぱなしじゃだめなわけです。ADPとiPは新たに生成されるわけではないんで何かを使って再びATPに戻す必要があるわけですよ。そうしないと筋肉が動きませんから。

そこでADPとiPをくっつける役割を担っているのがクレアチンというわけです。実際はグリコーゲンや脂肪なんかもそうなんですけど最も優先されるのはクレアチンです。

つまりクレアチンを摂取することで、同じ太さの筋肉でも発揮される筋力に違いが出てくるというわけです。見た目に反した筋力を持ってる人ってたま〜にいるじゃないですか。彼らは筋肉中に含まれるクレアチン量が一般人よりも多いからああいうことが起きるんですよ。

ドーピングっぽい話になってきましたけど大丈夫です。クレアチンは体内にもとからある栄養素ですから特に問題はありません。

で、これを読んでるやせてる人は「いくら筋力が増えても見た目が変わらなければ意味がない」って思うかもしれません。確かに本格的にトレーニングをしたほうが筋肉は増えますけど、クレアチンでも多少は増えます。ボディビルダー系の体になることはないですけどイチローみたいな体になることは可能です。

さらに言えば、これは瞬発系のスポーツにしか関係のない話ではないんですよ。筋肉を動かす時最優先されるクレアチンが多ければ多いほど後に使われるグリコーゲンや脂肪が長持ちするわけですからクレアチンを摂取するというのは持久的なスポーツをする人にも効果的なわけです。実際、箱根駅伝に出場する選手のほとんどが大学からの勧めでクレアチンを摂取してるそうですしね。


今日は全体的に小難しい話になってしまい申し訳ないんですが、ここでクレアチンを摂取する際の注意点をいくつか説明します。

まずクレアチンを摂取する際には水を多めに摂りましょう。そうしないと下手をすると脱水症状になります。

そしてクレアチンは体内に溜め込んで使う栄養素なんで一朝一夕で効果を期待するのはやめましょう。三日から一週間くらいはかかると思ってください。

よく高校や大学の大会なんかでは、試合前や試合中にクレアチン入りのアシストっていうガムを噛んでる選手がいるって話を聞いたことがあるんですけど、まったくもって無意味だってのは上の説明を読めばわかりますよね。試合前にクレアチンを摂るのは自殺行為です。


小難しい上に微妙に長くなってしまいましたが最後にクレアチンは何処で売られてるのかについて。まぁ輸入サプリメントの店やスポーツショップにはもう普通に売られてると思います。日本で認可されたのが三年か四年前なんで、もう普通に店頭に並んでてもいい時期なんじゃないかな。明治製菓や森永ウイダーが発売してるはずです。

でももっと手軽にクレアチンを入手する方法があります。さっきも少し話しましたけどクレアチン入りのガムがコンビニで売られてます。アシストっていう名前なんですけども。クレアチンが何グラム入ってるのか書いてないあたりが微妙に詐欺なんですけど、でも手軽に手に入るってのはいいことだと思いますよ。体型に自信のない人はスポーツショップに行くのを躊躇する傾向にありますからねぇ。


クレアチンで自信をつけてからトレーニングをはじめるってのもいいかもしんない。




>>健康コラム   筋肉が増えるメカニズム
書きたいことが多すぎて書く気が起きません。詳しくは書かないんですけど細分化して書いてるんであと数百は書けてしまいそうで何から書けばいいのやら...。いや、数千かもしんないぞ...。

困ったときはトレーニングorダイエット系の話を更新するか新しい理論なんかの紹介をするつもりだったんですけど書きたいことが多すぎるってのは予想してなかったなぁ...。


よし、基本的なことを書こう。「なぜ筋肉は増えるのか」今日はこれいってみます。

動いてなければ筋肉は減り、重いものを持ったりしていれば筋肉は増えるわけです。経験上誰でも知ってる常識ですね。

これは人間の適応能力によるものです。動かなければ当然筋肉を使うこともないわけですから無駄なエネルギー消費を減らすために筋肉は減ります。筋肉が多いほどエネルギー消費は激しいですからね。そして重いものを持つなどの激しい運動をしていればそれに体が耐えられるように筋肉が増えるわけです。


では筋肉が増えるメカニズムを考えてみましょう。まず重いものを持ちます。筋肉というのは筋繊維という糸状のものが束になってできてるというのは知ってると思いますけど、ある程度以上重いものを持ったとき、この筋繊維はプツプツと切れます。ある程度以上ってのはその人の筋肉量や質に依存してくるんでなんともいえませんが、筋力トレーニングの際に用いる負荷ってのは最大筋力の80%くらいなんでそのくらいだと思ってください。80%以下でも十分筋繊維は切れますけどね。

で、切れた筋繊維は修復しないといけません。でも切れる前と同じ太さではまた切れてしまいますから以前より太く修復されるわけです。この適応能力のことを超回復って言うんですけど。

んでどのくらいで修復されるかというと、負荷によってだいぶ違うんですけど基本的には48時間って言われてます。まぁ一週間に一度のトレーニングでも十分筋肉は増えますが。

そして太く修復された筋繊維ですが、それが目に見えて実感できるのはトレーニングを開始してから90日後。お肌の代謝リズムが28日ってのは有名ですけど、筋肉の代謝リズムは90日なんですよ。初めてトレーニングをすると飛躍的に筋力は増えますが、それは動いてなかった筋肉を動かしたことにより十割の力が出るようになったってだけであって筋肉が増えたわけじゃありません。


ふぅ、とても一回では書ききれそうにないっすね。方法論ばっか書いてたような気がするんで今後は原理も書いていくことにします。原理がわかってないと方法論の意味がないですからね。




>>健康コラム   炎症に注意
腱鞘炎ってのは名前の通り炎症なんで冷シップを貼ればとりあえずは大丈夫ですかね。

ですが関節周りというのは肉が少なくて腱が集中しているんで、冷えきってしまい血行が悪くなってしまう可能性もあります。なので気がついたときに手首周りをマッサージするなりすれば完璧かと。>2号さん


さて、炎症について書いたんで今日はトレーニング初心者がかかりやすい炎症について説明します。

炎症ってのは要するにうっ血して腫れあがることなんで、基本的には冷シップで冷やせばいいんですよ。まぁ先ほど説明したとおり関節周りというのは温度維持が難しいんで血行が悪くなってしまい、結果的に治りが遅くなってしまう場合もありますけどね。


で、今日紹介する炎症はちょっと治りにくい炎症です。骨膜炎っていうんですけどね。業界用語はシースプリント(シンスプリント)。

骨膜ってのは要するに肉に対する皮膚のようなもので、骨と肉の間にあるものです。で、これがどういうときに炎症を起こすかというと無茶な走りこみをしたときです。あまり運動をしてなかった人が急にジョギングをはじめた場合や硬い地面ばかりを走っていた場合に骨膜炎にかかります。あと準備運動やストレッチを怠った場合にも。

具体的にはすねに痛みが走ります。何もしてなければ痛みはほとんどないんですけど動くと力の抜けるような痛みがきますね。で、すねにポコッとこぶのようなものができます。悪くなるとこぶがどんどん肥大して、最終的には破裂して骨が砕けます。まぁそんなのはめったにないですけど。

で、これは炎症といえどもうっ血ではないんで冷やしても意味がないんですよ。これが治りにくい理由。まぁシップってのは薬剤による効果もあるんでまったく効果なしってわけじゃないんですけどね。

でね、これを早く治すにはトレーニングを休むのが一番効果的なんですよ。まぁ当たり前っちゃぁ当たり前ですけど。でもこれで休み癖がついちゃうとトレーニングが続かなくなっちゃいますよね。これがこの炎症のいやなところ。初心者がこれにかかって休み癖がついちゃうとせっかくの決意が水の泡になってしまうんですよ。


「初心者は無理なトレーニングをしない」、これ超重要。




>>健康コラム   にんにく臭撃退法
にんにくのにおいを消したい場合は食前に牛乳を飲み、食中にビールを飲み、そして食後にりんごを食べること。それで胃からくるにおいはほぼ消せるはずですが口内ににおいが残ってしまう可能性があります。そういう場合はミントガムを噛むなり市販されている口臭予防商品なんかを使用すれば完璧かと。


理由は説明してもわかりづらいんで省略します。今日は短いですね。




>>健康コラム   ストレッチマンって今でも放送されてんの...?
前にも書きましたけど柔軟性だって体力要素の1つです。筋力とか持久力とかと扱いとしては同じなんですよ。柔軟性が高いほうが表現に広がりが出るんで演技系のスポーツではかなり重視されてる体力ですし、瞬発系のスポーツにおいても、柔軟性が高いほうが筋力に弾力性が生まれるため有利なんですよ。体全体をバネにして投げる槍投げなんかが良い例ですね。

一般生活においても柔軟性が高いほうが怪我しづらいですし、全身が矯正されるんで骨や関節の痛みも発生しにくくなりますし、さらには筋肉にハリが出るため老化予防にもつながります。

...でもアレなんですよね。柔軟性っていうのは筋力トレーニングやダイエットと違い見た目に表れることがほとんどないわけですから初心者からは敬遠されやすい体力要素なんですよ。結構っていうかかなり重要なんだけどなぁ...。


というわけで今日は柔軟性について。1回で書ききれるとは思えないんで、細分化して何回かに分けて書きます。続きは不定期に書いてくということで。

柔軟性が高まるとどんなことが起きるかということはもう書いたんでいいですね。それじゃあ具体的なストレッチの方法を説明しますか。

ストレッチの方法というのは大まかに分けると2つあります。動的ストレッチと静的ストレッチです。

動的ストレッチってのは我々がよく知ってるストレッチです。号令とともに上体をゆすったりする反動で筋肉を伸ばします。号令とともにみんな一緒にやるってあたりがいかにも統率したがる日本人っぽくてアレですね。私はこのストレッチ嫌いです。

...まぁ個人的感情云々の前にもこのストレッチには短所が存在するんですよ。それは反動をつけることにより筋肉を痛めやすいという点。筋肉とは動くものですから、動きがあるというのは確かに実際の動作に反映しやすいんでいいことなんですけど、初心者は早く効果を得ようとしてどうしても強い反動をつけてしまいがちです。だからこのストレッチは本当はプロスポーツ選手などの上級者向きなんですよ実は。それに痛い思いをするとトレーニングしたくなくなります。どんなに効果があっても続かないんじゃぁだめだめです。

次、静的ストレッチってのは動かないストレッチです。まず上体を動かすなりして目的の筋肉を引き伸ばしていき、イタ気持ちいいところでとめるってやつです。

これはあんま痛い思いをしなくてすむんで続けやすいというのが長所なんですけど、動きがないというのと動的ストレッチよりも時間がかかるというのが短所ですか。各国の研究者により結構意見が違うんで時間についてはなんとも言えないんですけど、基本的には一箇所につき20秒〜30秒ほど伸ばす必要があります。


ふぅ、今日はこんなところですかね。最近はムキムキのゴツい人よりもスマートでしなやかな人のほうが好まれる傾向にあるんでこれを機にストレッチをはじめるのもいいかもしんない。



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