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偏頭痛の発生と抑制に関係する食べ物
日本人の4人に1人は頭痛持ちなんですよ。今日はその中でもっとも多い偏頭痛においてその発生と抑制に関係する食べ物について説明します。偏頭痛の基本的知識についてはココを読んでね。
まず発生に関係する食べ物について。頭痛持ちの人ならば感覚的にわかってる人も多いと思いますけどアルコールです。
偏頭痛というのは要するに頭部の動脈拡張により引き起こされるものですから、血管拡張作用のあるアセトアルデヒド(アルコールを分解する際に発生)が頭痛を発生させる原因となるわけです。
頭痛持ちの人は経験上それを知ってる人が多いんで酒嫌いな人が多いんですけど、必ずしも全員が全員そうとは限りませんからねぇ。飲みすぎには注意。
次に抑制に関係する食べ物について。基本的に頭痛に関して効果的な食事療法というものは血管収縮作用を持つ食べ物が少ない関係上あんまないんですけどね。
でも全くないってわけじゃなくてあるっちゃぁあります。カフェインの含まれる食べ物、つまりコーヒーやお茶、栄養ドリンク剤などです。
過去何度か説明しましたけど、カフェインには血管を収縮する働きがあるんですよ。それが有効に働けば頭痛を抑制する効果はあります。でも発生してからはあんま効果がありません。
頭痛に関してはトレーニングやダイエットのように定期的に書いていきますんで。
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やせてる人が太るために
あんまいないと思ってたんですけど、太りたい人ってのも結構いるようですねぇ。まぁやせている理由っていうのは太っている理由より複雑なんで、本格的に太らせたい場合は個別面談する必要性がありますけど、そんなことやってられないんでだいたい万人に通用する程度のことを説明します。あんま詳しく書けないのがネックですが。
まずやせている理由というものを考えます。第一に考えられるのがエネルギー消費が激しいということ。これは以前エネルギーを消費する脂肪の回で説明したんですが、褐色脂肪細胞というものが働いている可能性があるということ、そしてもう一つはマラソン選手なんかによくみられるんですが、脂肪をエネルギーに変換しやすい回路が体の中に出来上がっている可能性があるということなどが挙げられます。基本的にやせていればエネルギー消費は少ないんですけど、たま〜にこういう人はいますね。
第二に考えられるのが消化吸収率が悪いということ。これは単純に小腸の吸収能力が低いということの他にもよく噛んで食べない場合にも起こりえます。やせている人って基本的に早食いの人が多いですしね。
第三に考えられるのが脂肪細胞が少ないということ。脂肪は脂肪細胞ということろに溜め込まれるんですが、その脂肪細胞が少ない場合、当然のことながら脂肪は溜め込まれにくいんですよ。一個の脂肪細胞が溜め込むことのできる脂肪量には限界値が存在しますから。
太りたい場合はこれらの原因をどうにかすればいいわけです。まずエネルギー消費が激しいという点についてはちょっとどうしようもないんですが、そうなった原因がスポーツによるものならばどうにかなります。基本的に長いこと動くスポーツをしてると、約3週間で体のなかで脂肪をエネルギーに変換しやすい回路が出来上がるんですよ。で、この回路というものはスポーツをやめても数ヶ月は持続しますから、その間に太りたいって思ってもなかなか太れませんが、しばらくすれば常人の体に戻るんで太っていけると思います。
次、消化吸収率が悪いという点について。まずよく噛んで食べてください。これはかなり大事です。そして御飯をたくさん食べるのをやめてください。一度の食事で消化吸収できる栄養素には当然ながら限界値が存在します。やせている人は基本的にそんなにエネルギーを消費する必要性がないわけですから、必要もないのに多く食べ過ぎると小腸の吸収率がどんどん悪くなっていくんですよ。悪くなった吸収率はそうそう回復しません。危険です。
よって、食べる量を増やすんではなく回数を増やすようにしてください。そうすることで吸収率の低さを補うことができます。間食をすると御飯が食べられなくなる人もいますが2週間くらい続ければ胃が適応してくるんで食べられるようになると思います。
次、脂肪細胞が少ないという点について。これは微妙なんですよ。ジャンキーな食事を摂れば確かに脂肪細胞は増えますがその効果がすぐ現れるとは限らないんです。若いときは基本的に脂肪がつきにくいですから30過ぎくらいから急に脂肪細胞が働きだして腹回りがでっぷりしてくるっていう危険性大。いくら太りたいからってそれは嫌でしょう?だからあんまりジャンキーな食事を摂るのはお勧めできませんね。
さて、ここで太るための究極の方法を2つ紹介します。1つ目は筋肉を増やすこと。当たり前ですけどね。やせてる人っていうのは脂肪がつきにくい体の構造をしてるわけですよ。ですから脂肪を増やそうと努力するのではなく筋肉を増やそうと努力すればいいわけです。ま、栄養が足りない可能性が高いんで、明治のZAVASや森永のウイダープロテインを摂る必要性はありますが。やせてる人っていうのは持久的運動に優れているため筋力トレーニングなどの瞬発的なトレーニングは苦手な傾向にあります。三日坊主に終わる可能性大。なのでなるべく続けやすいトレーニングから始めるようにして、なんとか継続できるようにがんばってください。
もう1つ。これは本当に究極の方法です。理論をわかっていれば当たり前のごとく思いつくはずなんですけど、今まで私は聞いたことないんで多分私がこれをはじめて提唱する人になるのかな。
ええっと...食事量を減らすんです。食事量を減らすことで体はエネルギー枯渇の状態になりますから、少ない食事でも生きていけるように消化吸収率がUPするわけですよ。鉄腕DASHでやってたじゃないですか。DASH村の稲がいもち病にかかったときに、根が深く強く張るように水を抜きましたよね。あれと同じ理論です。
そしてある程度の期間(10日以上が理想)が過ぎたら食事量を元に戻すなり増やすなりすれば体重が増えるというわけです。
太る方法も求められるって知らなかったんで今まで書いてきませんでしたけど、これからはだんだん書いていくことにします。
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初心者向きトレーニング3
さて、今日は昨日の続きということで初心者向きトレーニングを紹介します。おさらいすると、初心者は負荷の高いトレーニングをしたところで三日坊主になるのがオチなんで、とにかく継続しやすいトレーニングにする必要性があるわけですよ。そしてトレーニングが習慣化してきたら負荷の高いトレーニングに移行していけばいいってわけ。
それでは昨日の続き、2つ目のトレーニング法はPNFストレッチ。リハビリで取り入れられているトレーニングです。なんだか以前の話に絡んでくるんで初めて来た人にとってはまったくもってやさしくないんですけど、これは第二回
で説明したアイソメトリックスの発展系です。
アイソメトリックスというのは、壁を押すだとか両手のひらを胸の前で合わせて互いに押し合うなど筋肉を動かせない状態にして10秒くらい力を入れるというトレーニング法なんですけど、PNFストレッチというのは力を入れた後にその部位を伸ばすというトレーニング法です。力を入れた後に伸ばすというのは、たとえるならばバネを縮めたあとに伸ばすようなものなんで筋肉に勢いがつくんで効果が高いんですよ。主に筋力と柔軟性が強化されます。
あぁ、文だけだとわかりづらいですね。ただでさえこのトレーニングはわかりづらいってのに...。もういいや、次いきましょう、次。
3つ目のトレーニング法は特に名前はないんですけど「腕立てでも腹筋でも背筋でもなんでもいいから一日1回から始めて、一日1回ずつ増やしていく」というトレーニング法です。つまり1日目は腹筋1回、2日目は2回、3日目は3回....ってな感じ。
これは運動不足を解消する目的でトレーニングをする人がトレーニングに飽きてしまうのを防ぐため考案されたトレーニングです。ですが1回ずつ増やすというのを意識しすぎると続かなくなってしまうことが多いんで、週に1,2回休んだり、つらかったら前日と同じ回数にしてみたりといった臨機応変な対応が継続するための鍵です。
やっぱ図無しでトレーニング法を紹介するのは難しいです。
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初心者向きトレーニング2
以前書きましたけど、ダイエットにしろトレーニングにしろ極意とはずばり「継続すること」なんですよ。
よってトレーニングが習慣化している人にとっての最良のトレーニングというのは効果が高いトレーニングのことを指すんですが、習慣化してない初心者にとっての最良のトレーニングというのは、効果が高い云々よりもまず「継続しやすい」というのが重視されるわけですよ。
当たり前っちゃあ当たり前ですけど。
では継続しやすいトレーニングというのはどういうものかというと、まず三日坊主にならないようにあまり負荷が高くなく、かつどこでもできるように器具を使うこともなく、そしてマンネリ化しづらいようにバリエーションを豊富に含むもので、さらに比較的早く効果を自覚できるもの、といったところですか。
初心者向きトレーニング1で紹介したアイソメトリックスは前記条件ほとんど満たしているといえますが、今回はさらに3種類のトレーニング法を紹介します。
今日紹介するトレーニング法はプライオメトリックス。トレーニング法の名称はロシア語と英語が混ざったものが多いんで意味がわからないものが多いんですけど、これの日本語訳は...ごめんなさい忘れました。でもプライオが伸びるっていう意味だったと思うんで、多分伸張性筋収縮とかそんな名前だと思います。
まぁ名前の通り筋肉を伸ばしながら力を入れるトレーニングなんですけど、具体的にどういうものかというとジャンプです。正確に言うともも上げジャンプかな。
着地と同時にすぐジャンプするというのを繰り返すことにより神経系と筋肉の連動性が増します。つまり運動神経と言われるものがよくなります。さらに高く速くジャンプすることにより筋力とスピード、そしてそれらを掛け合わせたものである瞬発力が鍛えられます。
プロ選手でこのトレーニングを取り入れてる人は多いです。ウエイトトレーニングだけではスピード性が得られないんで、筋肉を驚かして瞬発力を高めるためによく用いられています。
ただジャンプするだけなんで結構続けやすいんじゃないかな。慣れてきたら目標物(箱とか)を前後左右に跳び越えるようにすればより高い効果が得られますし。
なんだか長くなりそうなんで続きは次回。
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食事に関してよく言われることについて
ダイエット関連の話を書いてなかったんで今日は書きます。まぁ具体的な方法を提示するわけじゃないですが。
トレーニングの分野は一般レベルまで知識が浸透してないんでみんなの知らない情報や理論を提示していくことができるんですけど、ダイエットの分野はもう発掘済みというかどっかで聞いたことあるような話しか出せないんで主にやっていくのは現存するダイエット法のマイナス面の紹介
とかですかねぇ。
まぁトレーニングにしろダイエットにしろ極意は継続することであって、方法論というのは新鮮味を与えることにより継続しやすくするためのマジックにすぎないんですけどね。
さて、欠食ダイエットがよくないということは以前書きました。食事を抜くというのは体にとって緊急事態なわけですから、その状況に耐えることができるように体がエネルギーを節約し始めるわけです。欠食ダイエットをやめてもその体の構造がすぐ元に戻るというわけではありませんから、食事を摂ることで体がエネルギー過多の状態に陥ってしまい、あまったエネルギーは当然のごとく脂肪になりますからその結果リバウンドが起きるというわけです。わかりましたか奥さん?
「朝食を抜いてはいけない」というのをよく聞きますがこの理由も上と同じです。朝食を抜くというのはつまり動き始めるためのエネルギーを摂ることができなかったというわけですから、当然のごとく体はエネルギーを節約し始めるわけですね。
ぶっちゃけた話、朝食を抜くと太ります。
ではもうひとつ食事に関して言われることについて。「寝る前3時間以内に何か食べると太る」、これです。
今までの話の逆というか...、寝るということはつまり体が休止状態になるということですから、休止近くになって食事を摂ろうものならば、当然そのエネルギーは体に溜め込まれるわけですよ。
消費されない時間にエネルギー補給するわけですから。
昔「あ、寝なきゃいいんじゃん!」とかいってケーキを食べるというスリムアップシュガーか何かのCMがありましたがあれは実は無意味です。確かに理にかなってるような気はしますけど、体のリズムというのは1日やそこらで作られるわけじゃありませんから、その日だけ遅寝したとしても無駄なわけですよ。起きてたとしてもエネルギーは貯蓄されます。残念でした。
エネルギー配分的には、朝食:昼食:夕食を中:多:少くらいで摂るのが理想的ですかねぇ。でも昼食を多く摂ることで間違いなく胃が肥大するんで、夕食が少ないってのはつらいでしょうけどね
まぁ適当にがんばってください(投げやりな口調で)。
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いいタイトルが思い浮かびませんでした
数日ぶりに更新したと思ったら12時間で更新したりとなんだかペースがむちゃくちゃですがまぁ勘弁してください。
さて、今日はマッサージについて。マッサージは肉体的な疲れをとるため行われるわけですが大まかに分けて2種類の方法で疲れを取っています。
1つ目は直接乳酸を除去するというもの。疲れがたまるというのは、筋肉中(正しくは毛細血管)に乳酸がたまって毛細血管をふざぐことで筋肉に酸素が送られなくなった状態のことです。糖質をエネルギー源としている以上、副産物である乳酸がたまるのは避けられません。
で、マッサージを行うことによってたまっている乳酸を無理やり血液中に流すことができ、結果として血管詰まりが解消され疲れが取れるわけです。
もう1つは間接的に乳酸を除去するというもの。マッサージをすることで血行がよくなるわけですが血行がよくなる=血管が拡張するということですから毛細血管に詰まっている乳酸が除去されやすい状態になるということですねハイ。風呂に入ると疲れが取れるというのと同じです。
次にマッサージの方法について。細かく言えば捻転法だとか強擦法だとか計7つぐらい方法があるんですが今回はそれは省きます。
マッサージは手足から心臓に向かってするものです。血液は心臓から手足に向かってるわけですから感覚的に逆のような気がしないでもないですが、体の表面を通っているのは動脈ではなく静脈ですから流れに沿って心臓に送り返す方向でマッサージを行います。
そして疲れを取るというのが目的なわけですからあまり強い衝撃を与えてはいけません。実は肩たたきってあんまよくないんですよ。強い衝撃を与えれば確かに乳酸は除去されますけどその代わり毛細血管がつぶれてしまうんで結局筋肉中に酸素が送られずに疲れは残ってしまうわけですよ。アンダスタン?
上手なまとめ方が思い浮かばないんでこの辺で。
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体力あれこれ
さて、今日は体力について。理由とかを知らずに方法論だけ追求しても効果は出にくいんですよダイエットもトレーニングも。この辺は意識性の法則ってやつが影響してるんですがそれはまたいずれ説明します。
「体力」っていう言葉は結構あいまいっていうか筋力や持久力のことを体力と言っている人も多いんですが体育学的に言うと体力というのは2つに大別されます。行動体力と防衛体力です。行動体力ってのは要するに我々が普段「体力」と言ってるものです。何種類か解釈があるんで完全ではないんですけど行動体力は基本的に8つに分類されます。筋力、筋持久力、全身持久力、スピード、瞬発力、柔軟性、敏捷性、平衡性の8つ。
筋力は言葉の通り、重いものを持ち上げたりする力です。筋力は基本的に筋繊維の太さに依存してくるんでがっしりしてる人ほど筋力は強いです。
筋持久力という言葉はあまり聞きなれませんけど要するに中くらいの力を長く出し続けられる力です。
全身持久力は特に説明する必要もないでしょう。「スタミナ」ってのとはまたちょっと異なるんですが。
スピードというのは要するにA点からB点まで移動するのにどのくらいかかるかということです。これは筋肉の量よりもむしろ質に影響してきます。
瞬発力、これが一番あいまいに扱われてますね。これは一瞬でどれだけ筋肉が収縮するかということです。応用物理学の公式でいうと「瞬発力=筋力×スピード」。
柔軟性は特に説明する必要はないですね。競技力向上や怪我の予防に効果的な力です。
敏捷性は「反射神経」とも言われます。反応初速度のことですんで神経系が影響します。
平衡性はつまりバランス感覚です。これも特に説明する必要はないでしょう。
疲れてきたんでもうすぐ終わりにします。防衛体力というのは要するに病気にならないための力です。一日動いただけで次の日寝込んだりする人は防衛体力がないということです。
ひ弱な子は「体力をつけろ」とよく親に言われるわけですがその馬鹿親達は防衛体力というものの存在を知らないため無理やり走らせたり筋力トレーニングをさせたりします。防衛体力がなければ当然続くわけないですからひ弱な子はいつまでたってもひ弱なままなんですよ。知識不足が生む弊害ですね。
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酒を飲みすぎると
土曜日にみのもんた司会の特番があったんですよ。芸能人の病気を調べるってやつ。面白かったですよアレ。何がおもしろいって、片手に収まるくらいちんけな病気を両手いっぱいでも入りきらないくらい大きく扱っててなんだかもうある意味バラエティー番組でしたよ。みのもんたはミリオネアのノリで司会やってましたし。
安部譲二の狭心症やスター錦野の特大ポリープならまだしも松村のちびポリープなんて普通にありふれてますよ。オセロ中島の脳動脈瘤も誤診でしたし。
というわけで今日はこの番組で扱われてた病気の中で一番説明しやすい脂肪肝について。
肝臓は腸で消化吸収された栄養素を人間の体に合うような形に作り直す器官です。「肝臓の機能を再現しようとすると2階建ての工場ほどの大きさになる」と言われることがあるほどなんで
そのすごさがわかると思います。
で、当然ながら加工される栄養には優先順位が存在します。そこでもっとも優先されるのがアルコールです。そして後回しにされるのが脂肪です。もうわかりますね?つまり酒を飲みすぎると肝臓がアルコールの分解にばかり働いてしまい脂肪が分解されずに肝臓に残ってしまうんです。はい、この状態が脂肪肝。脂肪が周りにつくと肝臓の機能が低下してきます。そしてどんどん悪化すると肝臓が働かなくなってしまう肝硬変という病気になってしまいます。こうなってしまうともう手遅れです。
テキストサイト管理人で大酒飲みの人っていない気はしますがくれぐれも注意してください。
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ホルモン系筋肉増強剤について
ドーピングの時に書きましたが筋肉増強剤のひとつにアンドロステンディオンというものがあります。聞きなれないでしょうけどそれも当然のこと、日本では認可されてないサプリメントですから。でもマグワイア選手が使っていたということで業界では有名なんですけどね。
ステロイドで筋肉筋力が増強される理由はたしか興奮作用によるものだったような気がしますが、今回説明するアンドロステンディオンは男性ホルモン増強作用により筋肉筋力が増強されます。
そもそも筋力が増えるというのは筋肉が増えるということであって、筋肉が増えるというのはどういうことかというといつか詳しく説明しますが超回復によるものです。簡単に説明すると自分にとって負荷の高いものを使って運動することにより筋繊維が切れ、そして切れた筋繊維を修復する際、また同じ負荷で繊維が切れることのないよう前より太く修復されるというメカニズムのことをいいます。
男性ホルモンは筋繊維修復命令を出す働きをします。つまり普通のトレーニングでは50%しか修復されなかったとしても、男性ホルモンが多ければ100%修復され、つまり2倍のスピードで筋肉が増えていくということです。当然筋肉になるたんぱく質がないと話になりませんが。
でも男性ホルモンの働きってそれだけじゃないよね。だからアンドロステンディオンを摂取するとそれなりの副作用が発生するんです。
ええっと、具体的に言うと毛モジャになります。あと毛モジャになるくせに頭はハゲます。あと体臭もちょっとキツくなるかもしんない。
そうそう、海外のボディビルダーってスキンヘッドの人が多いですよね。アレは芸術性を高めるために頭を丸めてるんじゃなくてホルモン剤の使用によりハゲちゃったんです。しかも男性ホルモンによるハゲは頭頂部だけなんで横とか後ろはハゲてないという、わかりやすく言うと頭が横山ノックになっちゃうんで仕方なく全部丸めているんですね。
ハゲはボディビルダーの職業病です。
先日新聞に載ってたんですけど最近高校生や大学生のステロイド使用が問題になっているそうです。インターネットにより簡単に輸入品の薬が手に入る世の中になってしまったんで、個人的な意思ではなく監督命令により買わされている選手もいるようです。プロスポーツはもはやビジネスであるといっても過言ではないため禁止薬物を使用する気持ちもわからなくはないんですが、そういった圧力がないはずの学生ですらそういったものに手を出さざるをえないような世の中になっているんですね...。
>>健康コラム
理由がわからないと意味不明
胸についてるタイマー(3分)が今ピコーンピコーンって鳴ってて早く変身を解かないと死んじゃうんで今日は一言でまとめることにします。
「登山の時にはアップルティー」
...一言だと意味わかんないですか。
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